>>880
それはそのとおりだが、高トルクを発生させられるモーターはコギングトルクも大きい。
発生トルクは絞れば小さくなるがコギングトルクは小さくならず、電源を切ってさえも残る。
いわば自分で外乱を発生させている状態。
コアレス(スロットレス)モーターにすればコギングトルクをなくせるが、発生最大トルクも小さくなってしまうので、かつてJVCやソニーは使ったが、旧SP-10シリーズはMK3まで全部コア入りスロット付きモーターだった。
SP-10Rは強力なネオジム磁石を用い、コアレスモーターで大トルクを発生させている。
ネオジム磁石が発明されたのは1984年なので、1980年代前半まで不可能だった設計。