>>938
確かに昔から、傅や三浦が古典的な大型の音像型スピーカーは箱の響きが気になるが、
プレーナー型や金属や樹脂で出来た無共振思考のスピーカーの優位性を語ると、
菅野、柳沢なんかが、どっちみち硬い素材でもその響きか乗るからどっちもどっちだみたいに反論して
一見言い争ってるように見えて、雑誌全体としては実はどちらの製品も持ち上げてるっていうパターンだ。
誰かがディスっても他の誰かがほめてバランスを取ってる。
アンプでも故長嶋は管球式推しだし、菅野は多機能なコントロール機能プリを推して、
傅、三浦はシンプルなストレートワイヤーウィズゲインを推すといった具合に、
各々異なるタイプをほめて雑誌全体では結局どのメーカーの顔も立ててるんだな。
オーディオ評論という形式で製品を紹介する広告雑誌なんだから当然の姿なんだろうな。
カーグラのような車の雑誌も同様なんだけど、広告主に喜ばれるように出来てる。