0942名無しさん@お腹いっぱい。
2020/07/25(土) 21:25:10.40ID:M/wCiP3eDS-2000HRではDS-10000クラヴィールで導入された技術を投入しています。
まず、振動板を支えるサスペンション部での固有音を抑えるため、減衰特性に優れた芳香族アラミッド繊維をバイアスとし、グラファイトスライスを混入したブチルゴムを成形し3層構造とする積層タンジェンシャルエッジを採用しています。
また、振動板からのバックプレッシャーが直接かかってくるアコースティックカバーには手造りによるスピニング加工が施されており、共振モードを一箇所に集中させず、構造的に分散させています。
さらにフロントカバーは不要輻射を抑えるために硬鋼線金網を廃止し、かわりに硬鋼線と銅線をハイブリッド構造に織り込むことで不要共振を低減させています