ちょっと何言ってるか分からないんだけど、20台ほどP-8Lヘッド搭載のジャンク機を弄った経験を言わせてもらうと、
「偏磨耗が少ない」というのは理論上の話であって、実態は20台の内15台は変摩耗ありだったという事。
断線も4台あったが、15倍のルーペでヘッド面の光の反射を見れば簡単に分かる。
光の反射の線がW字に波打ってるもの、ヘッドの端部が丸く摩耗しているものなど様々だ。
それらの断線していないヘッド機でF特を測定してみると、例えばRchは20kHzまでフラットであっても
Lchはせいぜい10kHzまでがフラットで15kHzでマイナス6dB、20kHzは-15dBとか測定不能と酷いものだった。
こんな状態なのに、左右の特性が揃うように研磨する事を拒否して使い続けるのはどうかと思うけどね。