D-2をじっくり聴く機会があったが、鈴木さんが微妙な反応した理由を自分なりに納得。
D-2のNOSは過渡特性を大きく改善するが、そうすると805D3のような一般的スピーカーからRM10っぽい音が出てくるようになる。
フルFundaのシステムは元からRM10Zなのでその恩恵は若干解像度が上がったかな?くらいしか受けないのに、
音が薄味というか線が細く感じる等デメリットの方だけ強く受ける。
ある意味Fundaの音とD-2の音が同じ特性を示してしまって相乗効果どころか相殺された感じになってしまったのではないかと想像する。

RM10(Z)持っててそれなりに鳴らしている人はD-2には手を出さない方がいいかもね。
805D3の音とは思えない定位感と切れ味をだしつつ、B&Wの味は残していたので、その他のSPをお使いの方には
Fundamentalの音の疑似体験的な意味でも購入してもいいんじゃないでしょうか。
気に入らなければNOS切ればいいだけですからね。