アコリバの2.6mm単線ケーブル+オヤイデのAP/AC-029で電ケーを1ヶ月ほど前に作り
アキュフェーズのA-75に使ってきた
太い単線ゆえエージング時間が相当かかるかなと予想したけど、1ヶ月以内で音が落ち着いたみたい

低域のエネルギー感と質感は優れ、非常に深く沈み込み心地よい弾力感も適度で良い感じ
中域も潤いに満ちて、とまでは言えないけど乾いた音ではないからボーカルも生っぽくていい
残念なのは高域、伸びは良くつまった感じは無いけど、やや荒く繊細な描写に苦手なところがおしい
さて、このケーブル最大の問題点は、やや大きめの音量で再生中にfffのところで硬く耳に突き刺さる
音になってしまうこと
硬い単線故の現象だと思う、ケーブルをより線タイプに交換するとこの現象は無くなるから

通常の音量で楽しむならば、PC Tripleの根明な音調とリッチな低音で十分楽しめるケーブルだと思う
ちなみに、今はACROLINKの新製品の8Nケーブルを使用中