一旦理論武装しちゃうと、自分の体験まで否定せざるを得なくなっちゃったりするからねえ
そういうのが嫌だから、俺は自分の仮説の自己弁護とか実験の目的の設定とかを避けるんだけど

理屈先行のオーディオなんて、行き先は二つしかない
「客観的な高音質」追求の高額・高級オーディオか、さもなくば
「客観的には音は変わらない」と断定してのオーディオそのものの否定かだ

自分の主観的最適なくして何のオーディオ趣味かと、俺は思うんだがなあ
蓄音器もレコードもハイレゾもケーブルも、各人が楽しむアイテムってだけじゃないの
他人の趣味を「客観的」なんて尺度でいちいち否定しにかかる態度こそ不審だわ