機器A、機器B、機器C、を同一条件下で数人で聴き比べしてみたとする
ある人は機器Aが一番良く、A>C>Bの評価を付けた
ある人は機器Bが一番良いとB>A>Cの評価を付けた
ある人は違いが全く分からないと評価しなかった
評価をつけた者は各要素に点数を付け、総合得点の高い機器を一番とした

どの機器が優れているかは評価した個人の主観に委ねられたことになる
機器に差異や優劣を認めたことから機器それぞれに個性があることが認められる
評価者それぞれにもロボットではないので個性があるのは確かだ
身長、体重、年齢ほかスペックの違いもあるだろう

機器の個性は他の機器との差異であり、他の機器との間に存在する
機器の個性を音楽性とするならば、比較される機器や聴く人との間にそれは存在する

機器に音楽性は無いとも言えるし機器にあるとも言えなくもない
よって、ただの言葉遊びである