>>26
レコードはRIAAイコライザー特性に従い録音時に50Hz以下をブーストして記録しなければならないので
(正確には50Hz以上を6dB/oct.でブーストして定振幅録音にしているが、振幅で見れば50Hz以下を-6dB/oct.でブーストしているように見える)
50Hz以下では音溝の振幅が大きくなる。
つまり50Hz以下を記録すると音溝の振幅が大きくなり、隣の溝とくっついたり、逆相の垂直振幅では音溝が消失したりする。
もちろんカートリッジがトレースできなくなる可能性もある。
これは再生側の周波数レスポンスとは関係がない話。