Autographがあった頃、寝室に置きたいスピーカーシステムとして購入一歩手前まで行ったのが
『ソナス ファベールのガルネリオマージュ』でしたね。

私はオーディオルームに複数のスピーカーシステムを置くことを常に避けてきました。唯一の例外が2006前後の1年間、Autographの内側にキングダム#12を置いたことです。結局1年後には追い出して了いましたが。

今回マジコQ1にご執心なのも、あれ位の大きさのスピーカーシステムが空中に置かれているイメージが「ガルネリオマージュ」とだぶるんです。
なぜガルネリオマージュを購入しなかったか?答えは再三述べてますが、私はスピーカーが鳴っているイメージを嫌うからです。

「LSU/HF/3LZG/8U」に音の風味/エネルギー感が似ていたのが「ソナスファベールのクレモナ」だった事は前に書きましたが、購入しなかった理由の1つが「楽器ではなくスピーカーの音で鳴っているイメージが排除出来なかったから」です。
「LSU/HF/3LZG/8U」は『楽器の音で鳴ります』。

2つに、私はトールボーイ型スピーカーシステムを好まないのです。

やはりAutographとの出会いで始まったオーディオ人生ですからね、トールボーイ型は無い。キングダム#12も形はトールボーイ型ですよね?
だから1年間で追い出して了った。