>>242
ピアノは、録音さえ良ければSACDのほうが良いイメージだから不思議だ。
やはり弦音と声と木管楽器なんですね、アナログレコードの音に惹かれるのは。モニターGoldだからかも知れないが・・・
あとこれは2〜3年前に気付いた事だが、LPレコードの音は重心が低く静寂感があるんですね。これは驚きでした。

80年代の半ば、レコード屋が半年でCD屋に変貌してしまった時のショックは大きかった。30cm四方の紙ジャケットが小さなプラスティックに入ったジャケットに変わったのがまずショック。
所有感が半減以下になりましたね。

仕方が無いので試しにフィリップスのLHH500を購入してみたが、その「つるっテン」とした音に二度ビックリ。
SPU→SPUマイスター&イケダ9RでのLPレコード再生が90%、CDは10%(聴いてはガックリ)状態が暫し続く。
で、手始めにDAコンバーターを発売間もないデンオンのDA-S1に(トランスポートのDP-S1はデザインに抵抗があった)。
でもなんかしっくり来ない状態がまだ続く。

そこに「エソテリックのP0」が登場!これには度肝を抜かれましたね。「拾えてなかったんだ」と気付く。
1週間置かせて貰い購入しようかどうか迷う。「P0+DA-S1」にしたことで音は確実に良い。オーバーでなく100倍良い。
しかしP0、不細工(黒くてデカくて重い)の上、CD挿入時に、「クー、ク・ク・ク」という小さな音がするんですね。あれも気になり購入は止め、P2Sを購入(その後、デザインの統一を図る為、DA-S1→D3に変更)。
SACDプレーヤーリンデマン820を購入するまでは、デジタル系入力はこの「P2S+D3」で通す。本当は「P0+D3」のほうが10倍良い音なんですが、デザインの統一が取れない。
そんな訳で、SACDプレーヤーリンデマン820を購入し、SACDソフトを収集するまでは、入力の主役は「SPUマイスター&イケダ9R」(ターンテーブルはエクスクルーシブP3)。
最初の時点でスチューダーA730、またはLHH2000にしていたら、また違った展開になっていたかも。