>>307
>音の80%は録音で決まり、音の80%はスピーカーシステムで決まり、音の80%は部屋で決まる。矛盾しているがそう思っている

外気30度湿度20%、五月にしてはまるでハワイに居るような今日の天気である。

寝室だけでなくオーディオルームの昨夜からエアコンをつけっぱなしにし、午前10時頃からオーディオルームにて、ヨッフム盤ブルックナー交響曲全集(グラモフォン洋盤/EMI洋盤のうちの後者)を聴いている。
↑の80%はすべて満たされているので、思い切ってアンプはドフで10,000円購入したトリオKA-60(1976年の製品)にしてみた。(プレーヤーは修理が完了したばかりのSZ-1)
寝室の「ロイヤルメヌエット2+リニアテクノロジー製アンプ(40年近く前の価格でもKA-60の160倍)」が奏でる音の10倍素晴らしい音で鳴る。
炸裂する金管はモニターGoldの独壇場であるが、ビンテージ球アンプの音を知らなければ、十分鑑賞に値する音である。
↑の3つの80%はかくして立証された。

ストラドの実在感、クナッパーツブッシュ&ウィーンフィルハーモニーDECCA録音盤等を心ゆくまで堪能するために、私はアンプにKA-60の200倍の投資をしている。
世間一般では基地外と呼ぶ。