>>318
本日「EPレコードの津軽海峡冬景色」の在庫切れによるキャンセル入る。やれやれ。返金は要らない。面倒。
早速別のモノ(キズ汚れあり)を注文。

それにしても、クラシックLPレコードの価格のインフレぶりには呆れている。

嘗て原価で購入し、2010年末まで所有していたのと同じLPレコード(ジャケットも全く同じ)の価格が通販では半端ではないのだ。具体例を幾つか紹介。

(1)ブルックナー交響曲9番/シューリヒト&ウィーンフィルハーモニー→10万円
(2)ドボルザーク交響曲9番新世界/ケルテス&ウィーンフィルハーモニー→10万円
(3)シベリウスヴァイオリン協奏曲&チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲/チョン・キョンファ→1万円
(以上現在はすべてCD及びSACDの両方で所有)
(4)トリスタとイゾルデ/クナッパーツブッュ&ブリジット・ニルソン&ウィーンフィルハーモニー→7万5000円
(5)ベートーヴェンピアノソナタ全集/バックハウス(ステレオ盤)→10万円
(現在はCDで所有)
(6)小林秀雄が五味康祐に、「あの音は良いなあ、本当に良いなあ。僕はあの頃の録音を欲しいと思っているんですよ。
例えばドボルジャックのコンチェルトを聞くでしょ、これが駄目なんだよー、君」
と語った
ハイドンチェロ協奏曲/ロストロポーヴィチ→15000円

これらを全てのLPレコード、その他、「通販の◯◯レコードライブラリー」から通販で購入した100枚に及ぶ極上の初期洋盤LPレコードを含む1000枚に近いレコードコレクションが
私の長期入院中に、CDも含め殆ど全て細君により『ゴミ収集車に出されていた』のである。
現在あるソフトの99%は退院後に再購入した物である。