>>316
「クラシック板/聞き専スレッド」には書いたが、【EPレコード暫定BEST5(石川さゆり/津軽海峡冬景色を除き)】は
(1)大川栄策/さざんかの宿
(2)松田聖子チェリーブラッサム
(3)山口百恵/いい日旅立ち
(4)クリスタルキング/大都会
(5)狩人/コスモス街道
(番外)Monta&BROTHERS/ダンシングオールナイト
なのだが、選んだ基準は上に書いた通りである。結局は歌手の声帯声の魅力と録音の良さに帰する。

「美空ひばり」は別格中の別格(歌の神の領域でしょう→車屋さん/みだれ髪を私は最も好む)として

女声の声帯声に魅力を感じるのは、やはり10代でなければ出せない、はち切れんばかりの瑞々しさ。
(津軽海峡冬景色を歌った時の石川さゆりは19歳である/あのファルセットの艶は20代以降失われた)
他方、男声は難しい。クリスタルキングやMontaは出だしの一発でその声に捕まるし、鳥羽一郎や大川栄策はとにかく唄が上手い。聞き入ってしまう。
狩人のハーモニーは、さしずめ男性版ザ・ピーナッツだ。
今、EPレコードで「殿さまキングスのなみだの操」を聞いているが、この「おさむちゃんの声だから」ヒットした訳で、いくら唄が上手くても五木ひろしではミリオンセラーにはならなかっただろう。