0151名無しさん@お腹いっぱい。
2018/03/13(火) 20:38:35.65ID:dnOFA76Fスピーカーやヘッドフォンイヤホンは少なからず左右の音量差や音質差があるが
大抵の場合脳内補完されその左右差を意識することはない
しかしながらその左右差に気付いたときその左右差が常に気になるようになる
だが暫く何気なく音楽を聴いていると気になっていた左右差を然程は感じなくなっていることに気付く
そしてまた左右差を気にして聴いているとその差異が看過し得ないものに聴こえて来る
所有しているヘッドホンでは左がほんの僅かに強くイヤホンでは逆に右が僅かに強い
交換した直後には左右差を大きく感じるが暫くすると然程気にならなくなる
つまり人の感覚はある情報が加味されそれを意識することによって
その情報に対して鋭敏に反応するようになるのではないか
何が言いたいのかと言えば
つまりはハイレゾに肯定的であってもその音源がハイレゾであるという情報がなければその差異を聴き取れないのではないか
かつてはハイレゾの優位性を感じていた頃もあったが
CD音源もハイレゾ音源もごちゃ混ぜに聴くことに慣れた今では差異を意識することなく聴いている
結果論としてハイレゾの優位性は
少なくとも意識して聴かなければ検知出来る程のものではないのではないか
但しこれが「プラシーボ」や「思い込み」だとするのは早計である
センサーとしての耳から入る情報は脳内で選択的に処理される
耳から入力された情報を全て処理するとしたら雑踏で発狂する羽目になるだろう(当たり前の話だが)
これは音質をどう知覚するかにも適用されているのではないか