出来る調整はやったって事か、了解。

>>205が書いてる方法が一番簡単だと思うけど、
せっかくなので200の機材でのやり方を説明しておく。

デッキによって違うのかもしれないけど、LINE IN入力感度の電圧値は、
それをLINE INに入れて録音レベルを最大にすると0VUになる電圧で、
Vrmsで書いてあるようだ。
M211のサービスマニュアルが見つからなかったので分からないんだけど、
例えばLINE IN入力感度が60mVrmsとして、
これは正弦波での値だからこれをVp-pに変換すると170mVp-p、
を突っ込めば録音レベル最大で0VUになる。
この時の出力電圧がスペック表のLINE OUT電圧で、
M211だと400mVrmsまたは420mVrmsになってるだろう。

F特調整(バイアス調整)は-20dBで録音再生して測定する、
つまりデッキの録音レベルのボリュームを絞って-20dBにするという事。
もちろん録音レベルは変えずに入力電圧を下げても良い。
-20dBなので10分の1、つまり6mVrms=17mVp-pと言う事になる。

ちなみに入力電圧0dBは通常は775mVrmsと考えて良いようだ。
これと60mVrmsを比較すると約-22dBとなる。
「ATTで20dB減衰させ600Ω負荷で…」と言うのはこの部分の話だな。

(計算ミスってたらゴメン)