オフセットは曲がってるから常に内側に向かう力がかかる
中学生でもわかるひし形の剛力っ!じゃなくって合力の問題なw

針は摩擦によって溝の接線方向に引っ張られるが
それを引っ張り返して針の位置を元の位置(溝のところ)に保つ力は
アームの縦回転軸からかかるわけ
回転軸と針を結ぶ線と溝の接線方向の角度がずれてるから
合力によって針は左右に動こうとする
オフセットアームではそれが常に内側

溝と針の間の摩擦力は楽音の振幅によって変わるだろうから
確認はしてないがwだってでっかい山があったら針は思いっきり引っ張られるだろ?
溝をトレースしてる間常に針は左右にふらふら揺らされることになる
針による溝振幅の検出でそれはまずいっしょw

ピュアストはだいたい盤の真ん中辺りで接線方向に合わせるから
内側では角度がずれてオフセットと同じ合力が発生するが方向は逆になる
つまり外側では内側に向かう力がかかり
接線方向に合わせた位置ではまっすぐ引っ張られ右にも左にも振らされない理想的な溝振幅検出ができるが
そこから内側に入ると今度は外側に向かう力が次第に発生し、針はふらふら始める

要するに接線方向と針とアームの回転軸を結ぶ線が成す角度が問題になるのだが
ピュアストの最大角はオフセット(盤のどの位置にいてもほぼ同じ)の半分程度となり
ピュアストでは真ん中に向かってだんだん減るからかなりメリットがあるわけだ

と言うと
今度は上下方向にもオフセットに問題があると言い出すのがwww