>>310
この基板に使われている制御ICのUPC1237を詳しく見てないので何とも言えませんが、BTLでない場合の出力はいやでも接地される構造でそれは必要だからです。

BTL対応にしたため従来の接地が無くなってしまったのですから、意識的な接地が必要になったということです。

先にお話ししたとおり、アンプ出力の能動状態を監視する構造なので接地しないとその監視が完結しないのです。

その監視機能を使わないで動作確認するなら47K抵抗は取り付けないでおきましょう。一応それで確認してください。

ところでこの基板は外付けなのでしょうか。
この基板はAC入力のオン・オフも監視していますが、このAC入力はアンプ装置のメイン電源のオン・オフと連動していますか?

この基板を使うための結論ですが、アンプとスピーカの接続・遮断はAC入力とアンプ出力の能動状態の結果でトリガーしていますので、この両方とも検知していないなら動作しないと思います。