人間はありのままの音等聴いていないのです。
神経を通る信号は電線を通る信号と同じ速さではありません。
隣の神経細胞を電気パルスで刺激しながら伝達する為ずっと遅く、又神経の太さでぜんぜん速さが違うとの事。
そして連続でパルスを発生する事が出来ない為、
余りに早い間隔の刺激は無視されるとの事です。
だから、高周波な音は年取るとレスポンスが悪くて追従できないのではないのでしょうか。

私は右耳に10k Hz位の強いのと、左耳に8k Hz位の弱い耳鳴りがあります。

音等なってないのに何故か神経か脳が勝手に音を作ってます。

右耳に10k Hzの正弦波を30秒位聞かせると3分位は耳鳴りが収まります。

人間の五感なんてこんなものです、色んな人がいるのは当たり前、音や味、匂いの好みもばらばらなのも納得できますね。