>>901
B&Wは、ツイーター軸での802D3の感度を90dB / 2.83V / mと高く設定している。このスピーカーは、ごくわずかな入力電圧でも大音量で再生されるが、アンプが駆動
するのは比較的厳しい負荷である。
図1に白黒の電気インピーダンス(実線)と位相(点線)を示しているが、
マグニチュード(振幅)は100〜130Hzで3オームに下がり、670〜770Hzで再び下る。 そして、電気的位相角は低音域では低いが、600Hzを超えると次第に誘導性になり、1kHzで+ 46°に達する。ここで、大きさは4オーム。 また、69Hzで4オームと–64°の組み合わせがある。
この結果、このスピーカーは、低い実効インピーダンスでも影響されない
高出力のアンプが必要であることを意味する。

ということで
ハイパワーアンプで無いと位相に乱れが生じる可能性はあるということを言っている。