>>50
規格からすればターンテーブルのスピンドル径は7.05mmから7.15mm、レコードの穴径は7.24mmから7.33mm、レコードの音溝の中心と穴のズレは0.2mm以下が決まりです。しかし、もっとズレているものも存在しますが、上記の数値を基にすれば、ズレの半径はワーストケースで340ミクロンになります。これで生じるワウフラッターは0.15%WRMSにもなり、よくできたターンテーブルの何と10倍以上です。つまりターンテーブルをいくら良くしてもこの偏芯問題を解決しなければ効果には限界があるということです。