>>19
※1 出席停止処分

「イジメを無くす方法」を>>6法学板の人権擁護法案スレで出し、
この後に近代日本史板に戻って来て、そこで書いているのを確認したら、
この年(2006年)にもイジメで自殺した児童がいて、政府がその対策を協議するとして有識者会議を開いた。
そこで議論された主な対策と言うのが、イジメをした子供への「出席停止処分」である。
私はそれも必要と考えるが、それはイソップ寓話の「北風と太陽」の「北風」であって、
いじめをした子を教室から吹き飛ばす事で「イジメが無い」状態にする事が主目的である。
もちろん「出席停止処分」を懼れたいじめっ子がそれを控えることも
あるだろうが、それだけでは根本的解決には程遠い。
何故ならイジメは陰湿化していくだけだからである。

基本的にはいじめの対象の子をシカト、集団で無視したり、物を隠したり、
誰が書いたか分からないように本人が傷つく事を落書きしたり、といったものが
イジメの手段となっていくだろう。
それだと教師や親はなかなかイジメが行われている事を確認する事が困難になってくる。
やはりこの問題で重要なのは「太陽」であって、子供が自発的に変わる事が
重要なのである。>>19-20

いじめ問題の対応策はまずは「太陽」そして成人するにしたがって「北風」で対処していく。

中学生くらいが分岐点で高校生くらいのイジメでは自発的に変わるというのは難しくなってくる。
大人だって会社でのイジメとかあるだろう?
まぁそこまでいくと「イジメ」と呼ばなくてもいいんだろうが
これらはもちろん北風の対応でいい。
退学処分にしたり、状況(恐喝など)に応じては北風で吹き飛ばした先が刑務所(少年院)になるだろうし、
大人の場合は法的な解決を求めて訴訟という事もある。