真正の人間の塵屑は、何も就職差別を被っているだけの社会的弱者ではない。社会に出て、組織に打ちのめされた
時(=キャリア・ショック)、その心に刷り込まれた魔物( =恨(バン)の裏返しとしての殿方/奥方 幻想 )を、
どうすれば除去できるのかの着想を得られず終いに、年功序列で齢を重ね続け、権力(パワー)ばかりを増して行った、
家父長論者の修羅の鬼子である。

他に見下せる者が居ないから、一部の心の弱い泥棒(奴隷)商人の鬼子(魔物,妖魔)たちは、同じような似た者
同士/同志で寄り添って、子どもという最弱者ばかりを つけ狙い、囲い込み、リンチにしたがる。組織という
第二次家族のゲゼルシャフト(利害組織)に利益を入れられず、自立もしないで、親という第一次家族の
ゲマインシャフト(血縁組織)の庇護の下で、甘蜜を吸っている若者世代に対する羨望、嫉妬、憎悪(=恨(バン))。