程よい沈黙が生じましたねw

 さすがに、ここまで駆け足気味だったのでペース・ダウンしてじっくり
考えて頂くのも良さそうです。

 さてさて、小林秀雄さんが歴史を「第二の自然」と言ったように、
 池田晶子さんは身体を「最も身近な自然」と呼んだわけですが、

 甲野氏の言うように、沈黙せる名無し諸兄の皆々様にも最も身近なる自然、
であるその身体に明治以来から刻まれた、「腕を振り歩く」近代体育の習慣、
宿阿、を果たしてわれわれは身体論としてどう捉えるべきか?
 はたまたヘーゲルが「精神と物質の中間」と喝破した魂と、そうした自覚されえ
ぬ身体観念との絡みやいかに?

 勇気あるレスを待つことと致しましょう。