>>165
その敵愾心と文脈空気の読めなさ・・・
スレ的には大歓迎ですw
もっと冴えたずれ方で楽しませてくださいw

>>166
 身体感覚の幅、ですか。
 じつに興味深いテーマです。
そうですね。たとえば、自分がそれを聞いてまず思い浮かぶのは、人類の「武器と身体」
の発展に関するパラドクスです。
 すなわち、古代の武器というのは棍棒から剣(つるぎ)弓矢に至るまで、構造はシンプル
極まりないものの、それを扱う身体の側には高度な身体性・精神・意識の練度を要求するもの
なのに対し、近代の武器は銃器からボタンひとつで飛ばせる核ミサイルに至るまで、構造は
複雑極まりないものの、それを扱う身体の側には大した身体性・精神・意識の練磨を求めない、
ということですね。

 甲野氏が呼び覚ました、近代体育により失われた難波歩きをまず話の端緒にしたのもやはり、
そういうことをまず言いたかったからです。

 以前、イチナルモノさんが名乗ってた「勇次郎」の作者である漫画家・板垣恵介氏が近代人の
身体性の代表たる範馬刃牙と古代人の身体性の代表たるピクルの決闘を描かざるを得なくなって
しまったのはやはりそのあたりの事情なんでしょうね。