まったく逆だろう。自分は学と良識があると信じている人たちが、極右思想に
染まっている大衆という仮想敵を捏造して批判している。そのことに対する
反省はドイツ与党連合内からすら出てきていて、方向転換を模索しているのに、
英国のEU離脱は、極右思想に感化された無知な大衆の排外主義の表れだと
かドヤ顔で論じてしまうのが知識人を自負する日本のインテリ・サヨク。
ところが、実際は、そういう人たちの戯画化された単純な世界観が、極右
政党の排外主義の世界観の丸写しであるというオチ。