>>490
>>「共同利益が国家となる」という文脈
>これは君の読み違いだ。
>もう一度、ドイツイデオロギーの当該箇所を読み直さないといけない。

 マルクスについてあまり言う気もないが、一応引用しておこう。『ドイツ・イデオロギー』には
こうある。
《・・・そしてあたかも特殊な利益と共同の利益とのこの矛盾から共同の利益は国家として、
-現実的な個別的および総体的利益から切り離されていると同時に幻想的な共同性として
独立した-形態をとるようになるのであるが、・・・》
《諸個人はただ彼らの特殊な利益、彼らにとっての彼らの共同の利益とは一致しない利益
のみを追求するのであり、総じて、普遍的なものは共同性の幻想的形態なのであるから
こそ、この普遍的なものはなにか彼らには「疎遠な」そして彼らとは「独立なもの」、なにか
それはそれでまた特殊な独特の「普遍的」利益とみなされる。あるいは、彼ら自身、民主制
の場合のように、この分裂の中で動かざるを得ない。だからこそ他面、共同の利益と幻想的な
共同の利益とにたえず現実的にそむくところのこれらの諸々の特殊利益の実践的闘争は、
国家としての幻想的「普遍的」利益による実践的な干渉と制御を必要ならしめる。》

で、私が書いたのが
>>487
>マルクスはたしかに《幻想的な共同性》というタームは私的利益と共同利益との矛盾と云う
>場面で「共同利益が国家となる」という文脈である

 どこが違いがあるのかw先ず変わらない。いい加減にしろ。この勿体ぶった馬鹿もの。
だから手前が嫌われるのだといい加減気付けや。