日本の批評・哲学総合スレ [無断転載禁止]©2ch.net
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中国共産党と人民解放軍すなわち「党の軍隊」みたいな関係とほぼ一緒の関係が、
自衛隊や警察と自民の間にもある
たかが民進党程度の保守系リベラルですら「反日」と思い込む扇動に乗せられる馬鹿が多いんだから 政治には右と左どちらの役割も必要だし、
その両方が同時にあって機能するもの。 "1968年"関連
<日本>
『1968 (思想読本)』 絓秀実 (2005) [運動、グローバル]
『グローバル・ヒストリーとしての「1968年」』 西田 慎 (2015) [運動、グローバル]
『「1968年」時代転換の起点』 岡本 宏 (1995) [運動、グローバル]
『1968 上・下』 小熊 英二 (2009) [運動、大学別闘争]
『1968年文化論』 四方田 犬彦 (2010) [文化]
『1968年』 毎日新聞社 (1998) [報道写真、グローバル、ムック]
『新左翼とは何だったのか』 荒 岱介 (2008) [新左翼]
『新左翼の遺産 ニューレフトからポストモダンへ』 大嶽 秀夫 (2007) [新左翼]
<フランス>
『1968年の世界史』 アラン・バディウ (2009) [運動、グローバル]
『68年の思想 現代の反-人間主義への批判』 リュック・フェリー (1998) [思想]
『サムライたち』 ジュリア・クリステヴァ (1992) [思想]
『1968パリに吹いた「東風」』 リチャード・ウォーリン (2014) [思想、マオイズム]
『フランス現代思想 : 一九六八年以降 』 キース・リーダー (1994) [思想]
『68年5月』 ローラン・ジョフラン (2015) [運動]
『パリ五月革命私論 転換点としての68年』 西川 長夫 (2011) [運動]
『パリ五月革命と日本人留学生』 舩岡 末利 (2008) [運動]
<ドイツ>
『1968年 反乱のグローバリズム』 ノルベルト・フライ (2012) [運動、グローバル]
『ユートピアの終焉 過剰・抑圧・暴力』 ヘルベルト・マルクーゼ (2016) [理論]
『ドイツを変えた68年運動』 井関 正久 (2005) [運動]
<南北アメリカ>
『反システム運動』 I・ウォーラースティン (1998) [理論]
『キング牧師とマルコムX』 上坂 昇 (1994) [運動]
『ラテンアメリカ1968年論』 小倉 英敬 (2015) [運動] 『サムライたち』には「構築破壊(コンデストリュクシオン)」を掲げる"サイダ"が出てくる。 「68年の思想を反省する」というのは、
少なくともデリダやクリステヴァの問題点や限界を超えて
その先へ行くこと。 今時、新書で読む現代思想の入門書にも「デリダ以後」とある。 >>63
火気類
68年:火炎瓶
今回:極左スレ炎上(後コーヒーによって鎮火) 韓国は2週連続で数十万規模のデモを行った。
米大統領選の直後で、
韓国の国家的行事ともいえる受験シーズンにあたる。
大統領支持率は過去最低で、デモの規模は史上最大。
与党を追い込んだ形の、よく計算されたデモだと思う。 具体的な事実に合わせて定義を作ってはいけないなんてルールはありません。
単にそのような定義は、他の具体的事例に合わなくなって、その定義の有用性
が失われるだけのことです。 やってはいけないのは、定義に合わせて具体的な事実を恣意的に取捨選択する
ことや、具体的な事実を作り上げることです。 定義がどうの、事実がどうのという以前に思考の訓練ができていない感じです。 ところで、ユダヤ教徒に改宗したトランプの娘は、ユダヤ人なのでしょうか。
その子供はユダヤ人なのでしょうか。ネタニヤフのつるんでいるといわれて
きたブライバート・ニュースのバノンは、白人至上主義の反ユダヤ主義者
なのですか?イスラエル国内でも、エリートは欧州から移民したユダヤ教徒
の子孫ばかりで、中東のユダヤ教徒、ミズラヒムの地位はとても低いという
話ですが、これは「ユダヤ人差別」の一形態なのでしょうか。 「ユダヤ人」および「ユダヤ系○○人」の定義を教えてください。 モーリス・ヴァレンシー 『恋愛礼賛―中世・ルネサンスにおける愛の形』 東浩紀、「批評という病」=言葉と現実の不一致『ゲンロン4』。 東は柄谷のアメリカでの経験を踏まえて、日本の批評を上記の如く説明しているが、
アメリカの方が知識層とそうでない層、現実との隔絶が激しいんじゃないかと思ってみたり。 ゲンロン4を短くまとめると何が書いてあるの?
twitter見てても具体的な感想はほとんどないよね 一応離れた客を呼び込もうとして共同体にしようとしているみたいだけどね。
東浩紀と浅田彰との対談目当てで自分は買った。 ゲンロン4 現代日本の批評III - 2016/12/7
昭和から平成の言論史を徹底総括、批評を未来に開く
「現代日本の批評」ついに完結!
【特集:現代日本の批評III】
創刊号に始まる「現代日本の批評」の完結編。
共同討議では東浩紀・市川真人・大澤聡・佐々木敦・さやわかが、2001-2016年の批評史を一挙に総括。
批評とネットの現代史を網羅した折込年表は過去最大のボリューム!
浅田彰への4万字インタビューでは、その個人史と戦後日本社会の歩みが重ね合わされる。
杉田俊介、五野井郁夫、ジョ・ヨンイルの論考も必読。21世紀の批評はこれを読まずして語れない!
【特別掲載/充実の連載陣】
巻頭は山口二郎・津田大介・東浩紀の「リベラルは再起動するか」。参院選・都知事選の結果を踏まえ、リベラル復活の条件を問う。
黒瀬陽平、速水健朗、井出明らの評論に加え、タイ文学界のカリスマプラープダー・ユンの随筆が連載開始。
海猫沢めろんの小説、国際色豊かなコラムなど連載陣も充実! 京大の「同学会」と書くべきところを「同好会」と書いている部分があるな。 佐々木敦がオタクと文化左翼を類似したものと見るのは
まあまあ当たってるのかもしれん。 佐々木敦
それは仕方のないことだとも思う。でも僕はどうにも苦手なのだ。
どれだけ居心地が良くても、友だちの友だちしか居ない世界、知り合いの知り合いしか見当たらない世界はやはり嫌なのだ。
コミュニケーションとコミットメントよりも、ディスコミュニケーションとアイソレーションに与したくなってしまう。
シェンロン 🐉
佐々木敦のケンカをしない力を見習いたい。「ケンカをしない力」という新書を書いて欲しいくらい。
帯文は「なぜ僕はxxxらと付き合ってこれたか」でそうそうたる布陣の名が
こややし
ゲンロン4現代日本の批評における基調報告、佐々木敦「ニッポンの文化左翼」って、東浩紀の巻頭言「批評という病」への批判になっている。
そこで求められている批評の読者=観客というのが、
実は「徹底的な肯定であり、ファンコミュニティの強化と、そのひたすらな確認」を求められているという点で。
6 Dec 2016 浅田彰4万字インタビュー
「マルクスから(ゴルバチョフを経て)カントへ ― 戦後啓蒙の果てに」
聞き手:東浩紀 浅田彰がペレストロイカのことをデリダを踏まえて
上部構造からの脱構築=リビルディングと言っていたのは新鮮だった。 90年代の流れを振り返って、
「事件が起こるたびに社会学者や心理学者が競って発言し、
社会全体の病理を象徴するような過剰な意味をそこに読み込んで騒ぎ立てる。
この盛り上がりはいったいなんなのか。
マルクス主義的な下部構造決定論に回帰するのではないにせよ、
やはり経済や政治の問題のほうがはるかに重要ではないのか。
この考えはいまも変わりません。」
とも言っている。 個人的にはマルクスも大事だけど、それ以前の流れがかなり重要だと思うので、
今年復刊されたフォイエルバッハの『キリスト教の本質』をいま読んでいる。
マルクスは『ユダヤ人問題によせて』を書いているから、
それの理解に役立つ気がする。 ユダヤ人が言うことは話半分に聞いとくべき
言ってることと考えてることは別だから そのリンク先を読んだ
マルクスの同族批判は学説的に通説なの? ユダヤ人を批判しないやつはむしろどうかしている
しかしマルクスは、詐欺師だ! しかし批評を壊した張本人の東が
批評再生とかマッチポンプすぎて笑っちゃうな
どんな文化でもそうだけど
ある文化を保護しているのは自意識が低く保守的な人たち(大澤信亮ら)
それは古くて退屈なんだけど価値があり結果的に残っていく
それを破壊するのは小利口な奴(東浩紀)
退屈でつまらないことと自意識を発動させていじり出す(美少女ゲーム批評)
時間が経ってより利口になりやっとその価値を理解し出すが
その頃にはもうその文化の持つ価値が失われてるというね 東先生が批評のハードルを下げたせいで
本来なら批評家を名乗るべきではないレベルの低い生徒たちが
ぞくぞくと飛び越えてきましたとさ ゲンロン出版部
http://genron-tomonokai.tumblr.com/
2016年12月13日配信 [友の会メールvol.244] 速水健朗が紹介していた「北海道独立論」は新鮮だった。 >>121
そこで比較されているは、
・エリツィンの「ディストラクション(破壊)」と
・ゴルバチョフの「リビルディング(建て直し)」(=ディコンストラクション(脱構築))
デリダの説明によると、脱構築は、絶滅や無に帰せしめることではなく、
解体し組み立てることを意図したもので、「解体」と「構築」二つの側面を持っている。 >>122
脱構築の元はハイデガーの解体だし、その前はルター。
デリダの脱構築(déconstruction)→ハイデガーの解体(Destruktion)→ルターの解体(destruere)
ジャン=リュック・ナンシーの「キリスト教的西洋の脱構築」とかもある。 シュンペーターの「創造的破壊」対しては、
古代インドにもブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァという宇宙の「創造、維持、破壊」モデルがある。 その他にも、二重に抹消を重ねる様な脱構築モデルがいくつかあるし。 難解な書物を読み解くために、入門書は役に立たないことが多い。
まさに問題になっている難解な箇所を回避することによってこそ、
分かりやすい入門書になっていることが多いからだ。難解な書物を読み解くための最大の鍵は、
その難解な書物自体の中にあるという根本原則から目を逸らさないことが重要だ。
https://twitter.com/201yos1/status/812847863508045824?lang=ja 建設的野党という場合には、そこに解体と構築が認められるが、
破壊や転覆だけがあって構築がないものはテロルに近い。
極左はどうか。 Religion and Nothingness (Nanzan Studies in Religion and Culture) Reprint Edition
by Keiji Nishitani (Author), Jan Van Bragt (Translator, Introduction), Winston L. King (Foreword)
https://www.amazon.com/Religion-Nothingness-Nanzan-Studies-Culture/dp/0520049462 現代思想の転換2017: 知のエッジをめぐる五つの対話
篠原 雅武 (編集)
出版社: 人文書院 (2017/1/25)
中村隆之 「読むこと、書くこと、提示し続けること」
小泉義之 「いまほど面白い時代はない」
藤原辰史 「対抗するテクノロジーの発明」
千葉雅也 「ナマコとヤドカリ」
ティモシー・モートン 「世界には穴が空いている」 『ゲンロン0 観光客の哲学』 - 2017/4/8
東 浩紀 (著)
否定神学的マルチチュードから郵便的マルチチュードへ――。
ナショナリズムが猛威を振るい、グローバリズムが世界を覆う時代、新しい政治思想の足がかりはどこにあるのか。
ルソー、ローティ、ネグリ、ドストエフスキー、ネットワーク理論を自在に横断し、ヘーゲルのパラダイムを乗り越える。
著者20年の集大成、東思想の新展開を告げる渾身の書き下ろし新著。 とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、
もし興味ある方は読まれて下さい。
『救済的真理の伝達・証明』
《神・転生の存在の科学的証明》
http://message21.web.fc2.com/index.htm 大澤真幸 『可能なる革命』 (2016)
大澤真幸 『日本史のなぞ なぜこの国で一度だけ革命が成功したのか』 (2016) ルーティンで確認。
大澤真幸/編(2015-2016)
岩波講座現代 1 現代の現代性
岩波講座現代 3 資本主義経済システムの展望
岩波講座現代 4 グローバル化のなかの政治
岩波講座現代 5 歴史のゆらぎと再編
岩波講座現代 6 宗教とこころの新時代
岩波講座現代 7 身体と親密圏の変容 (千葉雅也「思弁的実在論と無解釈的なもの」)
岩波講座現代 8 学習する社会の明日
岩波講座現代 9 デジタル情報社会の未来 波平の基地害ぶりはガチ
波平以外の何者でもないだろww
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104 : 純二 ◆tywylCjmAaEl 2016/09/03(土) 01:02:57.87 0
プキ?
_. _ノ
,ィ彡'  ̄
ィ'ミ三ミ彡'
ノテ!彡|;(:◉)ミィ三ミヽ
,,イ'´ ヾ*:ミミミ彡'⌒ヾミヽ オシッコーンクサインマンコップチャン
// `ヽ、ミミミミ;;; `ー―' ムンチャカクサマーンツノカラークパイパン
. | 'ヾェェェヾミミ;;;彡三ミミヽ
| ◞≼்≽◟◞≼்≽◟,,,// `ヾ、 _ノ
\ `ー― ''' l゛ `ー '
〉 ト、
,,イ \. / ト、
/ | \_,/ | \
/. | / ヽ | \ 戦前の哲学書も、現代仮名遣いにリニューアルされて読みやすくなってきている 『明治期アカデミー哲学の系譜とハイデガーにおける形而上学の問題
―如来蔵思想とユダヤ・ヘブライ的思惟との収斂点―』
井上 克人
http://heideggerforum.main.jp/data08/inoue_r.pdf
> これは大乗仏教思想の根幹をなす「本体的一元論」、すなわち外に超越者を想定しない思考様式である。
> したがって、超越といっても、「外」に超越したものではなく、「内在的超越」という構造をもち、
> これこそ西洋的二元論の思考様式とは異なる「東洋的一元論」なのであって、
> いわゆる京都学派の哲学も、この系譜を引くものなのである。 フランスでは、ド・ゴールが大統領の権限を強めた1958年の「第五共和制」以来、
左右の二大政党が交代で政権を担ってきていたが、今回の選挙では、
二大政党の候補が敗れ、無所属と極右政党の候補が決選に残った。
政策や支持層の一部が左右逆転した先の米大統領選挙と同様、
既存の体制に対してNOが突きつけられた格好だ。
戦後を形作ってきたシステムの再考が、世界的に求められているのではないかと思う。 パリ五月革命や学生運動に代表される1968年が、大いなる切断の時代だったとすると、
ゼロ年代・10年代は、再接続が模索された時代ではなかったか。 『ネグリ、日本と向き合う』(2014)
アントニオ・ネグリ、市田良彦、伊藤守、上野千鶴子、大澤真幸、姜尚中、白井聡、毛利嘉孝、三浦信孝
世界と日本の情勢変化を対照させた対話集。
政治のパワーバランス、オキュパイ運動、3.11、原発、日本経済など。 ネグリもガタリも、ヨーロッパでは本来の「左」が衰退し、
左右の区別が曖昧になってきたと言っている。 ネグリは「新しい左が生まれなければいけない」とも。 ・西周(1829-1897)
・福沢諭吉(1835-1901)
・中江兆民(1847-1901)
・井上哲次郎(1856-1944)
・井上円了(1858-1919)
・内村鑑三(1861-1930)
・岡倉天心(1862-1913)
・清沢満之(1863-1903)
・南方熊楠(1867-1941)
・鈴木大拙(1870-1966)
・柳田國男(1875-1962)
・折口信夫(1887-1953)
・柳宗悦(1889-1961)
・宮沢賢治(1896-1933)
・井筒俊彦(1914-1993)
京都学派
・西田幾多郎(1870-1945)
・波多野精一(1877-1950)
・田辺元(1885-1962)
・九鬼周造(1888-1941)
・和辻哲郎(1889-1960)
・久松真一(1889-1980)
・三木清(1897-1945)(京都学派左派)
・戸坂 潤(1900-1945)(京都学派左派)
・高坂正顕(1900-1969)(京都学派四天王、近代の超克)
・西谷啓治(1900-1990)(京都学派四天王、近代の超克)
・高山岩男(1905-1993)(京都学派四天王、近代の超克)
・鈴木成高(1907-1988)(京都学派四天王、近代の超克)
・梅原猛(1925-)
・上田閑照(1926-)
・大橋良介(1944-) 新京都学派
塚本善隆(1898-1980)
宮地傳三郎(1901-1988)
今西錦司(1902-1992)
桑原武夫(1904-1988)
貝塚茂樹(1904-1987)
吉川幸次郎(1904-1980)
岩田久二雄(1906-1994)
藤枝晃(1911-1998)
井上清(1913-2001)
森下正明(1913-1997)
河野健二(1916-1996)
中尾佐助(1916-1993)
吉良竜夫(1919-2011)
梅棹忠夫(1920-2010)
上山春平(1921-2012)
鶴見俊輔(1922-2015)
司馬遼太郎(1923-1996)
梅原猛(1925-)
加藤秀俊(1930-)
高橋和巳(1931-1971)
小松左京(1931-2011) 濱田恂子 『入門 近代日本思想史』 (2013)
巻末に「近・現代日本哲学思想主要著作刊行年表」として、
1861年の加藤弘之「隣草」から2005年までをカバーする年表がついている。 鈴木貞美 『「近代の超克」その戦前・戦中・戦後』 (2015)
近代の超克に留まらないスケール感で、
哲学、科学、政治、宗教・精神史から、生命、エネルギー、言語論を通して
日本と世界の近現代史を再構築する。 「ポスト・トゥルース時代の現代思想」
浅田彰+東浩紀+千葉雅也
『新潮』2017年8月号
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/tachiyomi/20170707_3.html
東 今日は、一九五七年に生まれた浅田彰さんの還暦を記念して、
千葉雅也さんとともに、この公開鼎談を企画しました。浅田さん、おめでとうございます。
千葉 おめでとうございます。
浅田 ありがとうございます。ぼくはアニヴァーサリーの類が嫌いで、他人の祝賀会にも出たことがない。
東さんから還暦記念イヴェントの話をもちかけられたときも、当然「ノー」という答が自動的に口をついて出そうになった。
しかし、言うまでもなく、「還暦を祝う」というのは「老醜をネタにからかう」ということ。
あくまでそれを固辞するのは、自分の老醜を認めまいとする、それ自体醜いナルシシズムの発露ではないか。
まな板の上の鯉となって屈辱を楽しむのも、老熟のための訓練として悪くないのではないか。
どこからか湧いてきたそんな気持ちに押されて、衝動的に「イエス」と答えてしまったんですね。
当然、すべての企画は東さんと、千葉さんに一任し、料理される側のぼくはいっさい口を出さないことにした。
刺激的なイヴェントを企画・開催してくださったお二人には感謝するばかりです。
そもそも還暦というのは干支が六〇年で一巡して元に戻ることですね。
振り出しに戻って、生まれ直す。この考え方は悪くない…(略) 『新潮』2014年6月号(創刊一一〇周年記念特大号)
浅田彰×東浩紀
「「フクシマ」は思想的課題になりうるか」
というのもあった。 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 浅田は『ゲンロン4』でも、>>174でも、
自己批判なく暴徒化するあらゆる左翼運動を批判している。 東のリベラル批判も同様のものだろう。
批評は自己批判の中心でなければならない。 620 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2017/08/17(木) 00:26:11.87 0
政治の世界では野党共闘が話題になってるね。
621 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2017/08/17(木) 00:28:44.62 0
今年は『資本論』から150年。
『現代思想』2017年6月臨時増刊号
総特集=マルクスの思想 -『資本論』150年-
622 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2017/08/17(木) 00:29:37.55 0
ロシア革命からも100年。
623 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2017/08/17(木) 00:31:25.71 0
『ゲンロン6 ロシア現代思想T』 (2017年9月22日)
『ゲンロン7 ロシア現代思想U』 (2018年1月) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:9368c25c0e1fcb4c3420acd807713d27) 現代思想2017年10月号 特集=ロシア革命(仮)
発売日2017年9月27日 >>111
『ゲンロン4』では、学生運動やポスト構造主義など、
戦後の左派を支えてきた68年的な思想が再検証され、
日本の批評が全体としてポスト「ポスト構造主義」に軸足を移しつつあることを感じさせた。
>>173
「ポスト・トゥルース時代の現代思想」では、もう一歩踏み込んだ話がなされている。 『マルクスの現在』(1999)
柄谷行人、浅田彰、市田良彦、小倉利丸、崎山政毅
「マルクス再入門」とある様に、
近代から現代、カント〜マルクス〜ネグリをやり直すのに手堅い。 “消費資本主義っていうのは定義しますと、(略)要は第三次産業が主なる産業になってるっていう段階だとおもうんです。
ぼくの理解の仕方では、それはマルクスなんかが分析しなかった未知の段階だったんですよ。
だからこれは分析しなおさなくっちゃならない。しなおさなきゃならないっていうか、
マルクスがいま生きてたら分析するだろうように、分析しなければだめなのじゃないかとおもえるんですね。”
― 吉本隆明、中田平「消費資本主義の終焉から贈与価値論へ」(1991)(『ミシェル・フーコーと「共同幻想論」』(1999)所収) 『中国が読んだ現代思想 サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで』
王前 (2011)
プロローグ
第1章 新しい啓蒙時代の幕開け――『読書』の創刊とヒューマニズムの復権
第2章 マックス・ウェーバーの再発見――「出土文物」の運命
第3章 異彩を放つ現代ドイツ哲学
第4章 西のマルキシズム「西馬」――フランクフルト学派を中心に
第5章 日本はいずこ?――一九八〇年代中国における福沢諭吉
第6章 遠のいていく新しい啓蒙時代――一九八〇年代の一つの総括
第7章 人気学問となった現象学
第8章 リクールとレヴィ=ストロース――フランス老大家の本格登場
第9章 フーコー受容の倒錯と可能性
第10章 脱構築と中国――デリダ訪中のインパクト
第11章 「西馬」再来――ハーバーマスと中国思想界
第12章 自由と正義への熱い思考――ハイエク、バーリン、ロールズ
第13章 合わせ鏡としての現代日本思想――丸山眞男の受容
第14章 注目される自由主義への批判者――カール・シュミットとレオ・シュトラウス
エピローグ――統括と展望 西洋と東洋というだけでなく、日本、中国、韓国、台湾など、
東洋の中での受容の違いというところも見ていくべきだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています