国がぶつかり文化がぶつかり
血が流れて戦火は広がり子を焼き街を焼き国が滅びる
星霜の一瞬の瞬きに過ぎない人の世は次の瞬間には消えて無くなり赤く焼けた火星の如き無人の星が残るばかり

全てが虚しく全てが無意味
故に全てが許される

悪を成せ
己が心が赴くままに生きるも神はお赦しになられる
犯せ殺せよ地を満たせ
せめて輝き散って行け