西田幾多郎を語るスレ [無断転載禁止]©2ch.net
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今こそ西田幾多郎が読まれるべきときではないか
彼の哲学には今の行き詰った社会を打破する力が秘められている気がしてならないのだ 西田もハイデガーも、影響を受けたと言われるウィリアム・ジェイムズでほぼ完成しているような気がする
違いは神に関するところくらいか
俺の読み込みが足りないせいかもしれないが 物理法則で自然や宇宙の説明がつくってことは、
物理法則を頭に入れる=自分の中に宇宙を宿すという事である。
この発想をもとに純粋経験と実在の説明、そして宗教と神はなぜあるのかという論へ発展し最終的に
善とは
俺=宇宙(神)
になることである
こんな結論に達する頭から尻まで常にぶっ飛んでる本「善の研究」
この中で特に面白いのが
「個人の主客合一から家族<社会<国家の統一へと発展し、そして国家間の統一がなされる」って話。
国家主義を突き詰めた先に世界平和があるのだろうかと妄想する 個人性の尊重を前提にしてるから国家主義ではないか。
まあでも右と左の統一の先にあるのが善なのかなあと。
左を突き詰めた先に国家があり
右を突き詰めた先に自由がある
こういう見方もできるから読んでて飽きない本だよ ニュースの裏の裏まで読まないといけない時代。
裏だけなら単なる陰謀論で片付けられる。
裏の裏まで読むというのは陰謀論の真偽を確かめるということだ。
どうやって確かめるか?
陰謀論を仮説として、そこから表の世界を解読して検証する。
もっとも論理的に整合性のある仮説がとりあえず真とされる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています