この教団(マニ教教団)は、カルマのなかにいかなる悪も持たない人々と、
生まれつきの悪の人種が存在するようになることを知っていた。
その悪の人種には、野獣よりも大きな悪が存在する。
悪の人種に属する人々は、悪を意識的に、手の込んだ方法で、
高度に育成された悟性をもっておこなうからである。
マニ教教団は、いますでに、その成員が将来悪を変化させる者になるように教育している。
悪い子どもの場合、どこかに善の部分があり、
その善を教育によって発展させていくことができる。
この悪の人種には、そのような可能性はない。
だから、マニ教教団の課題は非常に困難なものである。
生まれつきまったく悪に変形した者のことを、マニ教教団の成員は今日すでに学んでいる。
この悪を改造すると、まったく特別の善になる。
地上は、神聖で道徳的な状態になる。
(「神智学の門前にて」)

このマニ教の使命について興味を持っている
安倍一味を善化できるとしたら、それはどういうことで可能だろう?と