ヨーロッパの歴史の中で現れたニヒリズムは克服されるべきものであるというのはわかる
しかし東洋においてはインド思想や仏教、さらに日本においては無常歌や漱石の「則天去私」に
見られるように数千年に渡りニヒリズム、またはペシミズムを受け入れ、文化、美意識にまで昇華してきた
歴史がある

「必ずしもニヒリズムを克服しなくてはならないのか?」と問われたときどう答えるべきか