カール・マルクス11 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>157
そういう国や民族による文化や風習、価値観の違いが
分断を生む。そういった「違い」を憎み、無くして行くための
正義が世界共産主義革命でもあるんだよ。そしてそこから
真の個人主義が生まれる。 F.エンゲルス 『家族・私有財産・国家の起源』
http://aminevsky.hatenablog.jp/entry/2014/08/17/015109
国家はむしろ一定の発展段階で社会が生み出す産物である。それは、この社会が、解決
不可能な自己矛盾におちいり、払いのける力が自分にはない、和解できない諸対立物に
分裂したことの告白なのである。だが、これらの対立物、すなわち衝突する経済的利害を
もつ諸階級が、むだな闘争のうちにわが身とこの社会とを消耗しつくすことがないように
するのには、外見上社会の上に立ってこの衝突を緩和し、それを「秩序」の枠内にとどめて
おくための一権力が必要になった。そして、社会から生まれでながら社会の上に立ち、社会に
とってますます疎遠なものになっていくこの権力が、国家なのである。(p228-9)
国家は、通例、もっとも勢力のある、経済的に支配する階級の国家であって、この階級が
この国家を媒介として政治的にも支配する階級となり、こうして被抑圧階級を制圧し搾取する
ための新しい手段を手に入れるのである。(中略)近代の代議制国家は、資本が賃労働を
搾取するための道具なのである。(p231)
家族・私有財産・国家の起源 (科学的社会主義の古典選書)
作者: エンゲルス,Friedrich Engels,土屋保男
出版社: 新日本出版社 ……そりゃマルクスやレーニン、エンゲルスの著作を持ってくるわなこのスレじゃ。以前誰かがここで言ってたように
人類総ロボトミー化して、科学的社会主義世界の下で
みんなで暮らそうか? >>158
お前の言ってることは個性の尊重どころか無個性という価値観の押し付けだ
隣に住んでる人間すら信用できない疑心暗鬼の自分をもう一度見つめ直してから発言することだな >>158
マルクス主義者というのはこういう極論を掲げて己の絶対善を疑わないから怖い
毛沢東やポルポトのような狂人を生みだしただけのことはある 文化大革命と大躍進政策で数千万の国民を犠牲に、チベットを武力で併合、少数民族の弾圧
確かに立派過ぎるな、殺戮者として 愛国心は多様な概念と結びつき伝統や文化と切り離すことのできないものだが
マルクス主義は世界中どこの国でもテロリストだという認識はま逃れない >>144
レーニンは以下を読んでいたことになる。
ケインズ『平和の経済的帰結』1920
http://cruel.hatenablog.com/entry/2015/08/14/141300
ケインズ「平和の経済的帰結」(pdf 1.2 Mb) http://genpaku.org/keynes/peace/keynespeacej.pdf
ちなみに第一次世界大戦後の多大な賠償金が結果的にナチスを生んだと言われている。
日本の経済的後退がネトウヨを生んだのと同じだ。
さらに言うとケインズはマルクス資本論解説書から一般理論のアイデアを得ていたという説*が
ある。
*
参照:
現代経済学の群像 (岩波現代文庫) 都留 重人 2006
https://www.amazon.co.jp/dp/4006031408
ケインズ『一般理論』形成史 単行本 1987/2 浅野 栄一
https://www.amazon.co.jp/dp/4535576394/ でもさ、色んな国があって、多様な異なるものがたくさんあった方が面白い世界だと思うよ。 >>152
共産主義国家という言い方は、定義の矛盾だといってるのが理解できないのかな?w >>153
レイプ文化を守ってどうするんだよw
愛国というのはただ自己中を尊大にして見せただけ、ということがとてもよくわかるレスだ。 >>155
コスタリカという国は、「個人の自由を最大限尊重することを国是と」してるわけじゃなくて、資本主義としての経済活動の自由を国是としてるんだぞ?
原理資本主義が、アメリカマフィアの犯罪の温床になっているのは確かだが。 >>156
暴力?
なんでそういう捏造をするんだ?
革命という言葉の脊髄反射か?
安倍でさえ、なんとか革命といってる時代だぞw >>157
インドでは、カーストがいまだに重視されていることぐらいは、世界中で周知のことだよw
残念ながら、レイプとカーストは切り離せないインド文化だ。 >>160
「人類総ロボトミー化」しようとしてるのは、精神をも金に換算する資本主義だよ。
共産主義とは、金に縛り付けられた人間の精神を解放するために、社会を変えていく運動のこと。 >>166
愛国心というのは、すべての人々に国家の崇拝という非常に偏った画一的な精神を強要する。
マルクス主義はテロリストだという認識を強要するのも、支配のためのプロパガンダだというのが、ナチスを見てもすぐわかる。 インドにおけるイギリスの支配 国際協力専門員 吉田 充夫
http://www.geocities.jp/epcowmjp/papers/Yoshida2008Senmonin-Marx.pdf
https://www.marxists.org/archive/marx/works/subject/newspapers/new-york-tribune.htmhttps://www.marxists.org/archive/marx/works/subject/newspapers/ny-tribune.gif
カール・マルクス(Karl Marx; 1818-83) は、1851年から1862年にかけての期間、米国の
新聞ニューヨーク・デイリー・トリビューン紙(上図は当時の題字)に、インドや中国をはじめと
する当時のアジアの植民地・従属諸国に関する多数の論説を発表している。
…
『大ブリテンそのもので産業プロレタリアートが現在の支配階級に取って代わるか、あるいは
インド人自身が強くなってイギリスのくびきをすっかり投げ捨てるか、このどちらかになるまで
は、インド人は、イギリスのブルジョアジーが彼らの間に蒔いてくれた新しい社会の諸要素の
果実を、取り入れることはないであろう。』(「イギリスのインド支配の将来の結果」鈴木正四訳
より)
いくら経済的に社会変革の条件が整っても、インド人自らの努力なくして社会変革は
起こらないというのだ。
ところで、上述の一節に続けてマルクスは、インドのことを次のように書いていて、思わず膝
を叩きたくなる。
『それはどうなるにしても、われわれは、いくらか遠い将来に、この偉大で興味
深い国が再生するのを見ると、期待して間違いないようである。まったくこの国ときたら、住民は
温雅で、サトィコフ公爵の言葉を借りれば、最下等の階級でさえイタリア人より洗練され器用
であり、その屈従でさえ、ある種の穏やかな気品で埋め合わせられており、天性無気力かと
思えばイギリスの将校を驚かせ、国土はわれわれの諸言語、諸宗教の発祥地であり、ジャート
族は古代ゲルマン人の典型を、ブラーフマンでは古代ギリシャ人の典型をあらわしている国で
ある。』(同上)
____
マルクスのインド論にはイギリスの植民地支配の良い部分を指摘していると読めるような側面
もあり、両義的だ。
インドは高齢化を免れた唯一の大国。治安は悪いが選挙がある。中国より覇権国家獲得の
条件はある。 >>176
>高齢化を免れた唯一の大国
それは褒めることではないだろうw
高齢化を免れたというのは、医療が一部特権階級だけのもので、大衆には行きわたらないということの証左ということになる。
インドの女性差別は言うに及ばず、医療も教育も福祉も、大国というには程遠い、ただの人口肥大国家というべきだ。 そんな国ならさ、何で日本の若者の間で「インドで自分探し」
が流行ったんかな?危険な目に遭った子もいっぱいいるだろな。 >>179
大衆とは愚かなもの。
その一言で片づけてもいいんだろうが、日本人の場合は、出所不明な日本文化に幻惑されて、もっと神秘的に見えるマジックを体験してみたかったんだろう。
日本の天皇制が出所不明である分、日本文化もまた根無し草であるほかはない。
日本の文化を追求するには、天皇の由来をきちんと解明しなければならない。
天皇陵の発掘すらほとんどできない現状では、その由来を解明するのは無理だ。
愛国者も右翼も、その根源を確立するためには、まず自分の足元を見つめることから始めなければならないはずだが、それを拒否して、愛国も右翼も心情とかうそぶいているのが現実だ。
そういう現実では、愛国も右翼も、ただの自己愛の変形であるか、自分の利益のための宣伝文句に過ぎないことになるのは当然だ。 現象として興味深いのは、頭のいい人やIQが高い人のほとんどが左翼的な人たちが
多いということ。哲学者も左翼の方が圧倒的に多いし、アカデミックな層でも
そうだし、文化人、ジャーナリスト、科学者もそのほとんどが左翼的な人たちなんじゃない。
当然、アインシュタインは右翼じゃないだろう。
普遍的なものを考えていくと地域や国家という枠を超えてくるし、時空を超えた
ところでメタを追求すると、当然、右翼にはなりえない訳なのだろう。 あと、左翼に多い特徴は観念論的なところかな。仮想的にものごとを構想・考えることが
出来るので、シミュレーション技術社会には適応的な脳であったり、タイプであったり
する。IQの高さは、そういう抽象的な思考力が高い、ということだからね。
右翼の場合は、地域密着型の身体性や接触性、土着を重視する。理念や観念論、理想を
否定し、今・ここにある現実を重視する。
左翼が桃源郷を含めた未来志向であるのに対して、右翼は過去の遺産や伝統文化に
固着する過去・歴史思考だね。ベクトルの方向が文字通りちょうど真逆になっている。 右傾化している今の世界なら、どちらかと言うと左派的な方向に舵を切った方が
バランスがいいと思うよ。人心が狭隘になって、排他的・荒廃しているような
現代だからこそ、普遍を志向する左派的な心象の有為性なり優位性がこれから
光って見えることだろう。ほとんどがガラクタの石の中で、ダイヤモンドを
見つけるような按配さ。偏狭な精神や思想が嫌なので、自分は今の右傾化に流れに
は全く与しえないね。 日本人ってのは天皇一族の事だよ。
自分達も日本人だと思っていたお前達が憐れ。
平家にあらずんば人にあらずって習っただろ。
人じゃないのに日本人であるわけがないだろ。
分を弁えろ。 分かっていないようだが日本は古代から現代まで天皇一族に支配され続けている。
その支配は終わっていない。
人間宣言しようが日本は天皇一族のものだ。
家畜以下の分際で支配者一族の墓を暴くなど万死に値する不敬行為だ。
今すぐ自死しろ。 土着左翼ってのもまあまああるとは思うけどな。
原発に反対して寄せ付けなかったところとか。 >>181
>頭のいい人やIQが高い人のほとんどが左翼的な人たちが多い
この破滅的な頭の悪さでそれを言われてもな >>186
では、支配されてないオマエは外国人ということになるな
他所の国のやつに日本人のことをとやかく言われる筋合いはない >>180
文化に根拠なんか求める必要はない
どんな格式高い文化であっても、長く人々に親しまれている以上の理由などない
合理性がない、意味がないなどと言って難癖をつけだすと
大半のものは消滅する 50年前の全共闘みたいな幼稚なことを熱弁して賢いフリとかクソ馬鹿にもほどがある 馬鹿だから地球市民を気取りたいけど結局、日本を貶してやりたいという高ぶりが抑えきれず
どこかの国に熱烈な忠誠を誓う矮小な1外国人だと言うことが一発でばれてしまう 権力闘争で、自国の文化を徹底的に破壊していった中国人の道徳観念がどういうことになっているかを考えるべき >>189
まだ国とか妄想抱いてるのかよw
国家なんていうのは、支配の者のための暴力装置を備えた支配者のための組織に過ぎないんだぞ?w >>190
せめて、「格式高い文化」とか「長く人々に親しまれている」文化とはどういうものだか例示してみな。
「合理性」がなく、「意味がない」ものなら、すべて消滅してもなんの問題もないw >>192
50年前の全共闘も、その全共闘と議論を交わした三島も、君より遥かに知的で教養があることだけは確かだなw >>193>>194
反論できなくなると、外国人妄想に逃げ込むのが、保守や右翼の特性でもあるな。
右翼は心情、とか言って自己愛妄想に生きているんだろう。
自分の思い通りにならないからという理由で、3歳の子供を拷問死させたクズ男と同じ精神の持ち主なんだろう。
人間を人間として見るという心も理念も持てない、憐れな人間の末路を暗示しているようだ。 >>197
初レスだが、「合理性」てワード出てきたか!
左翼の人の基本的価値観なんだよね。合理的であるべき、と。
感情より理性だもんね。
それにしても何だここは?極右と極左の
罵り合いだね。酷いもんだ。どこかで折り合い
つけられないの?70年以上も!
異なる考えを全く尊重できないインテリ気取りたち。 >>199
保守は、自分の金儲けのために愛国を利用する。
時代が変われば、右にでも左にでも行く。
それはそれで合理的とはいえるが、金に縛られた合理性だ。
右翼には考えなどない。
ただ、国家という呪縛があるのみ。
人間を、金による呪縛からも、国家による呪縛からも解放しようとするのが左翼。
折り合いなどつくわけがない。
妄想による呪縛は、3歳児を拷問死させたように、人間を人間ではなくしてしまう。 『日本人に謝りたい』 モルデカイ・モーゼ著
抜粋 〜 「マルクス主義はユダヤ人が自己の民族的解放事業のための道具として編み出した虚構論理なのである。」 全共闘の頃から思考がストップしたアホ、当時の学生やポルポトの主張から
まるで進歩してない 未だにポルポト、スターリンと同じことを繰り返そうとしてる殺人鬼がこのスレにも存在しているという事実は
無差別殺人犯が潜伏しているのと同様に社会にとっては脅威である
こういった狂人が現実に存在するから、かつては悪名高き治安維持法なんてものを容認せざるを
得ない事情があった
アナーキストが死刑制度に反対するのも、死刑に相当する犯罪類型をひき起こし裁かれる対象が自分だからこそ
そんなテロリストの戯言に耳を貸さず問答無用で抹殺すれば全て丸く収まる >>203-204
やっぱりこれが、右翼のレベルw >>205
だねw マルクス主義からみたらスターリンは
憎むべき敵だってこと知らないバカ 頭に血がのぼってこういうバレバレの自演をやらかしてしまうのがマルキスト
こんな猿並みの知能で頭の多い人がいい?脳みその代わりにスポンジでも詰めてろ 共産主義体制の犠牲となった人々
ソ連/2000万人
中国共産党/6500万人
ベトナム/100万人
北朝鮮/200万人
カンボジア/200万人
東欧/100万人
ラテンアメリカ/15万人
アフリカ/170万人
アフガニスタン/150万人
キチガイ思想を広めるテロリストをぶち殺せ! マルクスを読んだこともない跳ね上がりネトウヨがチョロチョロ邪魔をしに来てるな(嘲 >>207
右翼君は、レベルが低いだけかと思ってたら、自演妄想も発症しちゃってるんだねw >>208
右翼君は、自演妄想だけかと思ったら、捏造ブログを真に受ける純真さも持ってるんだね。
さすがに、右翼は心情、だけのことはあるw マルクスは宗教をアヘンであると述べ、宗教弾圧を正当化している >>215
弾圧とまでは言ってませんが、宗教廃止派のドーキンスとかいう人と気が合いそうですね、マルクスは。 アミニズム、多神教は一神教のように、他の価値観を否定するのではなく多様な価値観を許容できると
考えられるけど理性のみを頼りとするマルクスにとってそういった点は端から問題ではないのだろう マルクス主義とキリスト教はそんなに単純に割り切れる関係ではない。
マルクスに先行する共産主義のモデルの1つは聖書のイザヤ書に描かれた天国像だし。
マルクス自身もヘーゲル・フォイエルバッハ・ダーウィンのキリスト教批判を受容する過程で、キリスト教の影響を間接的に受けている。
(共産主義はキリスト教の異端という評価すらある)
資本論出版後も、マルクス主義者とキリスト教界隈との相互批判を通じて、聖書解釈にマルクス主義思想が混入している。
近年の南米の社会主義革命の指導層の1つは、「解放の神学」と呼ばれるマルクス主義の影響を激しく受けたキリスト教思想だった。 マルクスは宗教批判はしたけど、神殺しはしなかったな。 >>219
マルクス主義というのは人間精神の解放を目指すから、不可思議なものにとらわれる宗教や、同様に共同的な幻想である国家を否定している。
>>220
マルクス主義は、フォイエルバッハを踏まえているから、神を肯定することはない。 >>221
宗教には詳しくないが、信仰の世界でも
囚われからの解放のための信仰という概念はあるよ マルクス的な「解放」された人間て、何だかロボットみたいな
感じだね? >>219
マルクスは宗教界から宗教をアヘンであると侮辱した物質主義者だと批判される。
宗教の敵であると。
そこまでキリスト教の解釈を広げるならば、近代科学全体がキリスト教の産物だとさえ
言えてしまうだろう。 フォイエルバッハはけっきょく神を人間の本性へと還元した。
神を人間の本性として肯定せよと言っているようにも解釈できる? >>224
>マルクスは宗教界から宗教をアヘンであると侮辱した物質主義者だと批判される。
たぶん貴方キリスト教神学の本をロクに読んだことないでしょ。
まともな神学者でマルクスの指摘をちゃんと受け止めてない研究者なんておらんよ。
「宗教の敵」なんてとんでもない。長い間キリスト教神学ではマルクス主義の成果をどう聖書解釈に生かしていくかが課題だった。 >>222
それは開放じゃなくて、別のものへ囚われるだけだろう。
>>223
逆。
能力に応じて働き、必要に応じて受け取る。
そして食後には議論を、というのが、マルクスの描いた理想社会。 >>227
「食後には議論を」
つまりマルクス主義的理想世界実現後の労働者達がする議論ですか?いかに今の世界を永遠に保つための議論しかしようが
ないですよね? 科学も哲学も、かつては神の働きを合理的に解明するものとして神学の一環であるという認識で
受け入れられていたのだから、現代文明の全てが宗教と関連付けられると言う主張は十分に
成り立つだろう、何もマルクスだけが特別じゃない >>229
歴史がいわばゴールインした社会だからね、理想社会は
することは体制維持だよな 体制に疑問をもつ人間もいないんだろうし >「体制に疑問をもつ人間もいない」
結局共産主義ってのは「成長より搾取のない社会を望む」っていう価値観が共有されてないと成立し得ないよね。 マルセル・モースの贈与論で検証された、未開の人々による「分け合って共に生きる」という
全体性の概念は共産主義の志す理想にかなり近いが、文化一般から習俗、宗教、総体的な状況が
こういった社会現象を成り立たせているとしたのがモースの結論、原始社会に理論理性による弁証法は
存在しない訳だからマルクス主義による理想はまた違った形式なのだろうか 右翼だシュタイナーだかと言って荒らし回ったり、変な政治スレ乱立させてるのコイツだろ 宗教から現実逃避して、現代文明の解体処理や
更新から、新しい命、をはぐくむ可能性も、少しだけは残しておくべき
なんじゃないかな。自然を再び作り出すことはできそうにないし。 >>229
「理想世界実現後」だの、「今の世界を永遠に保つ」だのって、マルクスをぜんぜん理解してないじゃん。
難癖レベル。 比較的豊かな先進国に住んでいると資本主義の暴力は見えにくいのです。
資本主義にも暗黒面があります。 資本主義には自由がある、共産主義を目指した国家には自由がない
自由は人間にとって空気と同じくらい大事なものだ 共産主義が成立可能であるとする根拠は、結局のところ良心に対する信頼ということになるが
良心というものにどこまで信頼性があるのか
H・G・ウェルズの「透明人間」のような作品は良くあるSFの題材だが、特権的自由を獲得した人間の多くが
反社会的な行動への衝動を抑えることができないという人間本性が異様なリアリティを持って描かれる
しかも、それは特殊な人間の特殊な行動パターンではない、誰にでも該当するという違和感のなさに恐怖がある
人は常々誰かを傷つけ悪事を働きたい気分でいる訳ではないが、周囲の誰からもから咎められることが
ないなら、自己の欲求や快楽を優先することは自明ではないだろうか
現に、世界中で貧しさや飢えに苦しんでいる人がいても自分のなけなしの小遣いを減らしてまで
寄付して救おうとする人は稀だろう >>243
その場合の自由とは何? 自己責任?
開発途上国の中でソ連は経済的に成功したほうじゃね?
アメリカの経済的・軍事的支援があった日本や韓国は別だよ。
それ以外の多くの開発途上国、社会主義を選択しなかった中南米その他の
諸国はずっと貧しい状態が続いてきたよ。
スラム街で暮らす人達に自由はあったんでしょうかね? 少なくともアマルティア・セン氏やマルクスが考えるような「自由」はなかったでしょ。
ブルジョワ的自由=富める階層の自由=富めない階層の自己責任はあったんでしょうけど。 結局プロパガンダに踊らされれて資本主義こそが民主主義であり自由だと無教養な人間が思い込まされていた
中東は成功していない
アフリカも成功していない
南米も成功していない
東南アジアも成功していない
実証されたのは共産主義と資本主義が綯い交ぜになった世界では経済成長で共産主義が遅れを取ると言うこと
科学技術などのアカデミックな分野では東西に大きな開きは無いようにも見える
しかし産業化・製品化の段階においては大きな差が付いていたのは事実だ ヘーゲルにおいて自由はあるものが自分自身をコントロールしている状態だけどマルクスにおける自由はどうなの?もっと具体的なの? >>249
>ヘーゲルにおいて自由はあるものが自分自身をコントロールしている状態だけど
私のおぼろげな記憶が正しければ、ヘーゲルは「自由とは必然性の洞察である」と言っていたんだが・・・
マルクスはその種の純哲学的な問題については、ほとんど何も書き残していない。
(エンゲルスは相当程度書き残しているので、これがマルクスの思想と混同されている。) >>249
今ちょっと調べてみたら「自由とは必然性の洞察である」はヘーゲルでなく、エンゲルスの言葉でしたね。失礼しました。
ただ、ヘーゲルの「法哲学」を見ても「エンチクロペディー」を見ても、ヘーゲルは「そもそも自由とは何か?」という問いと答えの仕方をしていない。
自由、という概念がまるで分かりきったものであるかのように叙述している。
あなたの「ヘーゲルにおいて自由はあるものが自分自身をコントロールしている状態」というご高説も、ヘーゲルに帰せられるというよりはより普遍的な規定と思われる節もあるけれども、ヘーゲルの自由観として十分に通用すると思います。 >>243
>資本主義には自由がある
働いている人間より、資本(株主)の指示が絶対視される法令のどこが自由? >>251
自由について語るには、やっぱりミル的な視点が必要。
そうしないと、それぞれの定義で言いっぱなしの自由の議論になるだけ。
社会として個人を拘束しないことを自由と呼ぶ。 マルクス世界に異を唱える労働者の出現もあり得るか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています