ただし、サウジアラビアとか走資派体制下の中国とかは
マルクス主義の政治経済学的唯物論とは整合しない時代を結構長く保っている。
これはマルクス政治経済学への反証だろうか?

走資派体制下の中国というのはケ小平以降の中国共産党体制を指している。
つまり資本主義化を積極的に促進するという政策をとった中国。
しかしその経済的土台の上では専制的・官僚的な旧い政治が君臨している。
これは一種の開発独裁といえるのかもしれないが。