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【西田】京都学派・近代日本哲学総合スレ【西周】 [無断転載禁止]©2ch.net

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0001考える名無しさん
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2017/05/12(金) 22:12:11.300
明治〜戦前の哲学を読み直す。
0714考える名無しさん
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2019/04/02(火) 02:05:44.300
“井筒が生涯をかけて探求したのは、万物を超越する一神教ではなく、万物に内在する一神教である。
 ユダヤ教、キリスト教の伝統に連なるとともにその伝統を刷新し、純粋化していったイスラームのさらなる東方的な展開である。(略)

 アラビア半島に生まれた森羅万象すべてに超越する神、スンナ派の神ではなく、
 イラン高原で生まれた森羅万象すべてに内在する神、シーア派の神であった。

 イラン高原では、神は「存在」と言い換えられていた。
 「存在」の根源にして、根源の「存在」である「神」、そこから森羅万象あらゆるものが産出される「神」。

 その「神」は一なる神――一神教すべての根幹となる唯一無二の神――を可能にする「無」の神、
 より正確には、「無」にして無限の神であった。”

― 安藤礼二 「「東方哲学」素描:鈴木大拙、折口信夫、井筒俊彦の仏教」 『現代思想 2018年10月臨時増刊号 仏教を考える』
0715考える名無しさん
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2019/04/10(水) 00:29:29.300
647 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2019/04/06(土) 20:41:39.70 0
若松英輔に井筒俊彦が山崎弁栄に会っていたら井筒俊彦はイスラムに行かなかっただろうと言わせた浄土宗の高僧山崎弁栄は「超在一神教的汎在神教」をとなえた。
超越的一神に相当する彼の法身の阿弥陀如来と本覚思想の一切衆生悉有仏性の統合と現代的表現だろうけど。


650 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2019/04/10(水) 00:08:44.05 0
山崎弁栄いいね。
「超越即内在」。“内なる仏であり、なおかつ外なる仏である”。

一神教と汎神教との相克を超えた「超在一神的汎神教」という立場は、
宇宙を直感するシュライエルマッハーの宗教学を背景としている。

フッサールと同じ1859年生まれで、
インド各地の仏蹟各地を巡拝した最初の日本人。
0718考える名無しさん
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2019/04/27(土) 20:23:51.110
>>717
のシンポジウムに行ってきたけど、
山極総長が京都哲学に秋波を送っていたのが印象的だった。
0719考える名無しさん
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2019/04/28(日) 13:50:57.360
>>711
「他八篇」はたいしたことは書いていない。


は?
おまえが理解できないだけだろ
0720考える名無しさん
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2019/04/29(月) 18:11:16.300
『田辺哲学とは』(燈影舎)を読んで、
「樊籠」という言葉を初めて知った。
束縛とかいう意味を持つ言葉なんだな。
0721考える名無しさん
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2019/04/29(月) 18:42:43.610
読み方は「はんろう」だった。
0722考える名無しさん
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2019/05/02(木) 12:30:17.200
>>719
いや、マジで書いてないよ。
0723学術
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2019/05/02(木) 12:58:57.620
西田は低学歴低キャリア。帝レヴェル 帝キャリア 帝学歴のほうよ。女性は。
0724考える名無しさん
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2019/05/02(木) 14:11:54.630
インド哲学がいい
0725考える名無しさん
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2019/05/02(木) 21:53:27.750
>>723
高卒のお前が言えたことか(笑)
0726考える名無しさん
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2019/06/03(月) 20:30:05.780
最近は日本哲学の本どころか、研究書や専門書すら読めていない。
時事ニュースばかり追っかけていて、それに関していろいろ思索することばかりだ。
0728考える名無しさん
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2019/07/15(月) 14:36:14.250
上田閑照が亡くなった。
彼の著作は西、彼が編んだ西田幾多郎哲学論集しか読んだことがない。

それにしても、
鷲田清一も広い意味での京都哲学の中に入るのだろうか
と、ふと彼の新聞に投稿した文章を集めた『濃霧の中の方向感覚』を読みながら
思った。
0729考える名無しさん
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2019/08/03(土) 14:49:23.850
柳田国男はタピオカを食べていた

「たとへば私の家の朝飯には、折としてタピオカを食ふことがある。」(柳田国男『民間傳承論』現代史學大系第七巻、共立社、1934、P76)
https://i.imgur.com/Gjbm8uM.jpg
0730考える名無しさん
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2019/08/15(木) 19:10:38.220
> 南米やアフリカでは、タピオカは主食としても食べられてきた。
> 1万年に及ぶというタピオカと人類の長い歴史を…
0731考える名無しさん
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2019/08/15(木) 20:34:57.840
中沢新一 『レンマ学』 講談社 (2019/8/8)

“レンマ的知性は、ロゴス的知性の真に外部にある実在に触れている”

“荒海や 佐渡に横たふ 天の川(芭蕉)”

大乗仏教、哲学、量子論、言語学、精神分析、数学、生命科学、脳科学……を超えて、
東洋知の結晶した華厳経の潜在力を大展開する未来のサピエンス学へ! 
『チベットのモーツァルト』に始まった心と脳をめぐる探究の頂。文芸誌『群像』の連載「レンマ学」がついに単行本化!

「レンマ」とは何か? 哲学者山内得立が著書『ロゴスとレンマ』で提出した概念によっています。
「ロゴス」は「自分の前に集められた事物を並べて整理する」ことを意味しています。
その本質は時間軸にしたがう線形性にあります。
それに対し、「レンマ」は「直観によって事物をまるごと把握する」という意味です。
0732考える名無しさん
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2019/08/17(土) 00:20:45.540
第4回 京都大学 - 稲盛財団合同京都賞シンポジウム [映画・演劇分野]
中沢新一 「芸術のロゴスとレンマ」 2017年7月1日
https://www.youtube.com/watch?v=R-805Nr-LTQ

人間が「科学」を発達させた能力と、「宗教・芸術」を発達させた能力はそれぞれ異なる。

科学…ロゴス
宗教・芸術…レンマ
0734考える名無しさん
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2019/09/18(水) 02:31:25.350
政府は天神の手段に過ぎないものとしてしか認識されてないんじゃないの。
0735考える名無しさん
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2019/09/18(水) 09:46:29.880
鷲田清一が折々のことばで今西錦司のことばを引いていたな。
やはり京都学派系統には文理の壁を超えて響き合う何かがあるんだろうな。
0736考える名無しさん
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2019/09/18(水) 17:37:26.990
鷲田清一、上野千鶴子も京大文学部・文学研究科の出身者なんだから、
京都学派の一員に入れてもいいよな。https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/lib/master1973
彼らの同級生である牧野廣義(牧野広義)は、
去年の年末に『マルクスの哲学思想』という野心的な著作を発表しているが、
最近のマルクス学の論者の哲学に対する扱いの軽さに対し、
哲学の意義を強調していて元気な爺さんだと思ったよ。
0737考える名無しさん
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2019/10/15(火) 00:49:36.770
京大生だけど京都学派はゴミだと思う
0738考える名無しさん
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2019/10/15(火) 06:09:57.060
卒業したらどうなってるかが見もの
0739学術
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2019/10/15(火) 08:22:56.870
京大なんて認可されてるの?京大ニセ学生の集まりより学派の方がいいさ。
0740考える名無しさん
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2019/10/19(土) 20:05:04.390
京都芸術大学と京都市立芸術大学の争いはどうなるかな
0741学術
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2019/10/19(土) 20:16:46.660
造形大 やら繊維大なんてなかなか入れないところだけど。
0742学術
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2019/10/19(土) 20:17:53.360
神戸ファッション造形大も難関。東京海洋大学もいいしな。
0743学術
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2019/10/19(土) 20:18:52.200
学歴はライフワークみたいに永遠。年の差パワハラは処分処刑以後なしで。
0744学術
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2019/10/19(土) 20:19:57.740
大学独立して自分で持ってないと卒業した意味ない。三宮神戸芸人大学
京都芸者大学院あるんだけどd。
0745考える名無しさん
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2019/10/25(金) 19:35:04.680
戦争と台風――堂本印象美術館で川端龍子を見る
http://realkyoto.jp/review/kawabata-ryushi_asada/

堂本印象美術館は衣笠山の麓に位置するが、かつては京都の郊外だったこの地域は
多くの日本画家が居を構え、衣笠絵描き村と呼ばれた(堂本印象美術館でも
彼らの作品を集めた展覧会が開催されたことがある)。
美術館の少し南に住んでいた山口昌哉(1925年〜1998年。山口華楊〔1899年〜1984年〕の息子で
自らもスケッチがうまかったこの数学者はカオスやフラクタルの理論を導入したことで一般にも知られている)
を訪ねたとき、昔は鹿も出没したと聞いたことがある
(それより鮮明に思い出されるのは、父の戦争画のことも意識していたのか、
京都学派の哲学者たちの戦争責任を話題にし、
「久松真一はいいんじゃないかと思うがどうか?」と問われたことだが)。

問われて浅田彰はなんて答えたんだろうな。
久松はあまり読んでないので・・といった感じだったんだろうか。それとも・・?
0746学術
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2019/10/25(金) 19:52:11.730
神風を敵に回すか味方にするかだね。
0747考える名無しさん
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2019/11/01(金) 10:47:28.560
ニクラス・ルーマンの『社会の宗教』の註に西谷啓治が登場するそうだ。
宗教哲学の波及力は侮れない。
0748考える名無しさん
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2019/11/02(土) 20:29:22.330
三木清の著作はブックオフで買った『哲学入門』しか持ってないけど、
手触りがいいから『再考 三木清 現代への問いとして』(昭和堂)を買っちゃった。
0750考える名無しさん
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2019/11/05(火) 19:27:08.930
インテグリティに訳語を与えられなかったんだな近代日本哲学って
中国では誠信という訳語が存在するのに
0751考える名無しさん
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2019/11/05(火) 20:17:16.100
integrity: 誠実、高潔、品位
という感じか。
0752考える名無しさん
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2019/11/09(土) 22:42:52.140
京都学派と大東亜戦争の戦争責任を問う問題は今ホットな話題だと思うぜ?
0753考える名無しさん
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2019/11/10(日) 05:12:55.120
物心二元論を克服しようとした京大系の学者としては
市川浩を挙げねばならないだろうな。

戦前の京都学派の問題意識と通底するところがあるだろうが、
政治や社会のことを論じず<身>と<心>の重なり合いに着目した点では
独自の路線を行ったと言える。

>>752
の問題意識に関係する書物と言えば、
大橋良介の『京都学派と日本海軍』だな。
PHP新書。
0754考える名無しさん
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2019/12/17(火) 18:55:02.600
田辺元はマルクス主義に関心を抱いてはいたようだが、
エンゲルスの『自然弁証法』には批判的だったようだな。
0755考える名無しさん
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2020/01/16(木) 02:20:07.110
中沢新一 「「レンマ学」とは何か――惑星的時代のもう一つの知性」(『現代思想2020年1月号 特集=現代思想の総展望2020』)

レンマ学の3つの区分
・現代レンマ学…今現在刷新が必要なもの(AI人工知能の時代、トポスや圏の数学に対応)
・近代レンマ学…京都学派のレンマ学(集合論の危機に対応)
・古レンマ学…レンマ学の起源
0756考える名無しさん
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2020/02/01(土) 08:29:19.010
三木清や「世界史の哲学」派を戦争協力的と批判するのは容易だけれども
彼らとしては現実政治を少しでも改善する時務論として
公開・提言可能なギリギリの線で抵抗していたわけで
現代という安全地帯から彼らの戦争責任を衝くだけでは本質的批判にはならない気がする
言論場では批判することが多数派でせあり権力側なのだから


和辻の『日本精神史研究』には唯物史観的な階級制批判があるね
0757考える名無しさん
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2020/02/04(火) 10:59:04.780
確かに、マイルズ・フレッチャーの『知識人とファシズム』を読んで
三木清は悪いやっちゃなあと思ったが、
仮に悪いにしてもどのように悪いのかを知るには、
本人の著作を読まないとダメだと思って『唯物史観と現代の意識』を買った。
0759考える名無しさん
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2020/02/11(火) 16:03:27.610
312 /名無しさん[1-30].jpg sage 2020/02/10(月) 13:14:17 HMC8p4F10
年貢米
http://s.kota2.net/1581307633.jpg

313 /名無しさん[1-30].jpg sage 2020/02/10(月) 13:29:27 xAWDaQKy0
年貢ってどうしても収められない場合どうだったんだろ
いきなり討ち首じゃないよな

333 /名無しさん[1-30].jpg sage 2020/02/11(火) 01:11:41 BcZTUhaK0
>>313
農村だと村単位で講を作って不作に備えるのが基本

334 /名無しさん[1-30].jpg sage 2020/02/11(火) 01:14:31 CYqYGg0z0
>>313
江戸時代は農民は一方的に搾取されてたようなイメージがあるけど
一揆がおこると領主には幕府からかなり思いペナルティがあるので
実際は領主は農民に気を使っていたことが最近の研究でわかってきている

340 /名無しさん[1-30].jpg sage 2020/02/11(火) 11:55:49 6/fDJzON0
>>334
しかも、幕府が「お、ここ要所になるな」と思ったら
幕府がそこの村人を扇動して一揆を起こさせて、
その土地をめしあげて天領地とした
0760考える名無しさん
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2020/03/20(金) 23:18:31.460
『京都学派と日本海軍:新史料「大島メモ」をめぐって』 PHP新書 (2001)
大橋良介

京都学派の戦争協力に関する決定的かつ最重要の資料。
アジア諸国やアメリカに対する侵略的計画を練る過程が克明に記録されている。
哲学者たちがいかに世界情勢を分析し言語化するのか。
「近代の超克」、「世界史的立場と日本」座談会の背景。
60年の時を経て2000年に、著者によって発見された。

“大島の「大東亜戦争と京都学派」(『中央公論』昭和48年8月号)を再読したとき、
 ある個所が気になった。「私の家には、当時のメモ・ノートがまだ保存してある」と。
 そこで大島家に、そのようなメモ・ノート類がないかどうかの調査を依頼した。”
0761考える名無しさん
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2020/03/20(金) 23:18:53.310
二つの座談会

『近代の超克』 河上徹太郎ほか、冨山房百科文庫23 (1943/1979)
『世界史的立場と日本』 高坂正顕ほか、中央公論社 (1943)
0762考える名無しさん
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2020/03/21(土) 13:36:03.700
「近代の超克」と「世界史的立場と日本」は表向きに編集された議論。
「大島メモ」の内容はそのノーカット版といったところ。

大島メモ「〔大東亜"共栄圏"という語は〕物質的繁栄を主とした安逸(easy-going)感を与へる故、使用を避けるべきである」
0763安西大樹
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2020/04/12(日) 19:45:21.530
無の自覚的限定

非合理なるものは考えられないというのは、そのしかる所以をあきらかにせなければならない。
考えることができないというのは、既に考えることであり、そのこと自身が矛盾でなければならない。
個物的なるものが考えられるというにも、それが考えられるという限り、なんらかの意味において一般者の自己限定として考えられねばならぬ。
0764考える名無しさん
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2020/04/13(月) 06:10:08.870
『善の研究』 を聴け

https://stories.audible.com/pdp/B07RBNVDNY

善の研究
Written By: 西田 幾多郎   Narrated by: 佐田 直啓   Length: 7hrs 26mins
0765考える名無しさん
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2020/04/14(火) 03:08:59.780
>>764
途中に洋書の出典が挟まるのは青空文庫版か
0766学術
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2020/04/14(火) 10:00:21.930
善の研究だったら方法序説のほうがよくできてる。マルティンブーバー永遠の汝とかも上だ。敵の出現なんてもっと高度に取り交わされてる。国立系は日本はほぼ総崩れだなあ。
0767安西大樹
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2020/04/14(火) 12:38:29.060
西田幾多郎はすっ飛ばす。詩のようでかっちょいい。
カントみたいに辛気くさくない。
不親切だが、いろいろと考えさせる。
0768安西大樹
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2020/04/14(火) 12:51:11.610
論文は伝達こそ一義。
しかし詩は伝達は二義的なものだ。
ということは西田幾多郎の論文は哲学としては失格かもしれないが、詩的思想としては成功しているだろう。
0769学術
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2020/04/14(火) 13:08:58.960
帝大なんて第一志望じゃないところで哲学していいの?
0770安西大樹
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2020/04/14(火) 13:09:06.470
だから、冗長な帰納法的瑣末主義のハイデガーは『存在と時間』を完成することができず、かといって、その帰納法の宿命ゆえに、最初から書き直さざるを得なくなったときに、あまりにも辛気臭いその道程に目をそむけ、放棄した、ということ。
0771学術
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2020/04/14(火) 13:10:49.590
夏目漱石の明暗の未完成よりハイデカーはちょっとな。明暗は誰が書いたのかしら。
0772学術
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2020/04/14(火) 13:11:14.810
わざと死んじゃうとか
0773安西大樹
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2020/04/14(火) 13:16:41.560
>>772

吾輩は猫である?
まああれは、ワニが死ぬしょうもない話よりはおもしろい。
0774安西大樹
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2020/04/14(火) 13:18:48.320
話を終らせるためだけに、猫を殺す、なんて発想は愉快じゃ。
0775考える名無しさん
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2020/04/15(水) 02:27:26.930
>>766
デカルト(400年前)とブッダ(2400年前)

“我思う、ゆえに我あり”
― デカルト 『方法序説』

“〈われは考えて、有る〉という〈迷わせる不当な思惟〉の根本をすべて制止せよ。”
― ブッダ 『スッタニパータ』 916偈
0776安西大樹
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2020/04/15(水) 14:24:28.830
真の無の場所とは何か。
有の場所に無の場所を見るのは可能か。
先験的真理=アプリオリ。
先験的空間=一般者。
映れるものを形相とするならば、それは全く形相なき純なる質料と考うべきだろう。
これに反し、映された形相を特殊なるものとして質料と考うるならば、それは形相の形相として純なる形相とも考え得るであろう。
0777安西大樹
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2020/04/15(水) 15:51:10.470
有は無に於てある。




――了――
0778安西大樹
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2020/04/17(金) 17:58:04.280
西田はしかし、私の思想は、善の研究の段階で定まっていたと書いている。

すべては善の研究に対する注釈を重ねていった人生ともいえる。
0779安西大樹
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2020/04/17(金) 18:20:31.940
マールブルクがかいているように、カントにとっての総合とは、思惟と直観との総合なのだが、西田はそこを乗り越えようとしたのだが、はたしてその成果はいかに。
0780考える名無しさん
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2020/04/17(金) 18:22:28.100
働くものから見るものへ
って善の研究とは全然違う雰囲気を感じたわ。
ちょっとしか読んでないけど。
0781安西大樹
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2020/04/17(金) 18:44:04.670
>>780
『働くものから見るものへ』から西田は無の場所論を繰り広げるようになるからね。
相対的な、つまり有に対する無、だけではない、真の無の場所。
こういうのってカントにはない発想。
0782安西大樹
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2020/04/17(金) 19:50:36.750
目的的統一としての自己の根底は流れ去るものではない、何時でも働いているのである。
元来意識統一というのは目的的統一を意味するのである。
而して目的的統一には何時でも現実を越えて志向するものがなければならぬ。
現われただけにて全いものとすれば、それはもはや目的を有ったものではない、目的的統一は何時でも無限の根底に結合していなければならぬ、自己というのは此の如き無限の流への結合点に過ぎない。


「直接に与えられるもの」西田幾多郎
0783考える名無しさん
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2020/04/17(金) 19:54:07.680
いいこというねえ西田

無限となるとレヴィナスが想起されるね。読んだことないけどw
0784安西大樹
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2020/04/17(金) 22:04:43.420
いいんじゃないかな。
>>783

レヴィナスの『全体性と無限』も出たし。まあ彼の無限は多分に倫理的過ぎるけども。
0785考える名無しさん
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2020/04/17(金) 22:43:19.840
「疑いに耐えられない者は、自分に耐えられない。そのような人は
心許なく、成長しないので、生きてすらいない。疑いは、最高の
強者と最低の弱者のしるしである。強者は疑いを持っているが、
疑いは弱者を支配している。それゆえ最低の弱者は最高の強者に
近い状態にあり、自分の疑いについて『私はお前を支配している』
と言うことができれば、最高の強者なのである。しかし果てしない
カオスに耐えるのでなければ、誰ひとり自分の疑いを肯定できない。
われわれの間には全てを言うことのできる人がこんなにも多いの
だから、彼らがどのように生きているかを見なさい。そのうちの
一人が言うことは、極めて多いこともあれば、極めてわずかである
こともある。それゆえその人の生を探求しなさい。
 私の語りは明るくも暗くもない。なぜならば、それは成長する
者の語りであるから。」C.G.ユング、『赤の書』、p.420
0786考える名無しさん
垢版 |
2020/07/21(火) 23:48:49.900
>>760
入手困難で¥2,400とかになってる。
この本が普通に手に取って読めないのはおかしいな。
これを読まないと、侵略戦争ということの本当の意味が分からないから。
Kindle版はあるらしいけど。
0787考える名無しさん
垢版 |
2020/07/21(火) 23:51:11.570
『哲学の根本問題・数理の歴史主義展開:田辺元哲学選3』 岩波文庫 (2010)
田辺元、藤田正勝 編

京都学派の哲学とも関わりの深い数学基礎論がまとめて読める。

・ヒルベルトの公理主義
・デデキント切断
・カント―ルの集合論
・マルクスの理論。唯物弁証法の限界
ほか
0788考える名無しさん
垢版 |
2020/07/22(水) 23:01:52.500
amazonで困ったら「日本の古本屋」
0790考える名無しさん
垢版 |
2020/08/23(日) 21:04:54.200
梅本克己は分らぬものを基にして分かるものを攻撃する事を観念的態度と言った。
オカルトとかスピリチュアルとかなんかも実は観念論の分枝なのかもしれない。

ただ、霊魂なんかを真面目に考える事自体は学的態度と言えるだろうし、
宗教哲学の領域に当たるだろう。
0791考える名無しさん
垢版 |
2020/08/23(日) 23:17:10.650
会田雄次
0792考える名無しさん
垢版 |
2020/08/24(月) 07:12:37.780
俘虜記が有名だけど、専門はイタリア・ルネサンスだったのね。
0793ビギナー
垢版 |
2020/08/27(木) 20:11:52.500
西哲の主客二元論の思考はマズいんだろうか?

端的に言ってなぜだめなんだろうか
0794考える名無しさん
垢版 |
2020/08/27(木) 20:26:12.150
不味いとする考え方は
主体があるものを対象と見なし、客体化することは
それをほしいままにして蹂躙することにつながりかねないからダメだ
というものだと思う。
0795再びビギナー
垢版 |
2020/08/27(木) 20:35:16.430
入門書には、他者とわかり合えない、紛争に繋がりやすいとか戦争云々みたいな説明があったが、
そういうことなのかね?突き詰めていくと
いまいち論理の繋がりが分からない
0796考える名無しさん
垢版 |
2020/08/27(木) 20:37:46.620
誰か人を他者と見なしてしまうと、その人を理解できない、その人と仲間になれない、
挙げ句の果てにはその人と対立する、
そういう感じの論理がその入門書には込められているのでは。
0797考える名無しさん
垢版 |
2020/08/27(木) 20:43:43.260
そういう理解で読んでいけばいいわけか

そうするとさ、主客未分を目指した京都学派はなぜに帝国海軍と裏で繋がったのか、よくわかんなくなるんだよ
0798考える名無しさん
垢版 |
2020/08/27(木) 20:45:44.200
主客の区別は存在してるのにそれをないもの扱いするような思想の方がやべーよ
他人の家いって勝手に飯とか食い出しそう
0799考える名無しさん
垢版 |
2020/08/27(木) 20:52:14.810
海軍将校は海軍兵学校という学力エリートの出身者で構成され、
なおかつ海の向こうへ行こうとしたり海外のものを学ぼうとする進取の精神を持った者
の集団であったが、必ずしも陸軍より上だとはみなされず、
同じく京大の哲学科という学力エリートの集団でありながら(西田幾多郎は東大選科出身だから事情は違うが)、
東京帝国大学よりも権威的な意味での序列が上だとはみなされていなかった
者達同士あい惹かれ合う部分があったのではないかといううがった見方を俺は取る。
0800考える名無しさん
垢版 |
2020/08/27(木) 20:56:09.900
>>798
かつての長屋暮らしとか近所同士食物を融通し合ってたんじゃないか。
0802考える名無しさん
垢版 |
2020/08/27(木) 21:05:29.570
>>801
交流する中で繋がり、互いに慣習を共有したりしていただろうね。
0803考える名無しさん
垢版 |
2020/09/07(月) 18:50:41.590
カント研究で有名な高坂正顕の息子に国際政治学者の高坂正堯がいるけれども、
政治家の前原誠司が京大の高坂ゼミに入った理由が、
高坂正顕が訳した版かもしれないカントの『永遠平和のために』と、
高坂正堯が著した『国際政治』を読み比べて後者の方が現実的でいいというものだったのは
京都学派、京大人脈がいかに複雑かを表している皮肉なエピソードだと思う。
0804考える名無しさん
垢版 |
2020/09/09(水) 07:35:33.750
「日本、中国と戦争すんのか?」
「おー、やれやれ!」
「中国なんて潰しちまえ!」
「アメリカも応援するぜ。」
「ドイツも日本の味方だ。」
「もちろんイタリアも日本の味方だ。」
「黙れ!イタ公」
「失せろ!パスタ野郎」
「帰れ!裏切り者」
0806考える名無しさん
垢版 |
2020/09/12(土) 18:59:51.880
政治の方が哲学よりもとっつきやすいってこった。
0807考える名無しさん
垢版 |
2020/09/16(水) 00:10:13.340
真面目な疑問なのですが、オーガズムって純粋経験に当たると思いますか?
0808考える名無しさん
垢版 |
2020/09/16(水) 00:54:26.770
オーガズムは純粋な主体的経験にしてその絶頂だから、
純粋経験とは正反対の方向になるのでは。

その主体性をゼロに近づけていった時、客体に近づき主客未分となる。
0809考える名無しさん
垢版 |
2020/09/17(木) 00:14:37.880
>>808
難しいですね…
純粋経験の例として挙げられる、音楽に聴き入ったり画家が絵を描くのに没頭する
といった忘我的状態とオーガズムは近いと思ったのですが
0810考える名無しさん
垢版 |
2020/09/17(木) 00:34:17.480
あらゆることが純粋経験でしょ
しかしそれを意識した時点でそこから離れている
0811考える名無しさん
垢版 |
2020/09/17(木) 01:31:27.680
純粋経験は所与(他から与えられること。また、そのもの。思考の働きに先立ち、意識や感覚に直接与えられている内容)。
オーガズムは経験に対する事後的な反応だから、まずそこが違う。

忘我(脱我、エクスタシー)もekstasisは「外に立つこと」で、魂が肉体の外に出るイメージだから、没頭の方が近いかな。
人間主体の内面において、精神的・肉体的な判断を挟まず、直接、経験と向き合うというような感じ。

もっと言うと、「音楽を鑑賞する」というより、対象が交響曲であれ、トイレの水音であれ「音として聴取する」といった具合。
そこから、没頭や聴取という態度も消す。
0812考える名無しさん
垢版 |
2020/09/17(木) 01:33:03.140
主客未分というのは方便
0813考える名無しさん
垢版 |
2020/09/17(木) 02:57:36.680
主客未分なんて言語を使わないようにすればなる
あとは○○としての自分になればなれる
本を読んでいて物語の主人公としての自分になるのも
一種の主客未分
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