「カチン」というのは何かがぶつかる音だよね。
ぶつかって音を立てるというのは、作用を生じていること。
だから、批判が「当たっている」こと、つまり、「近さ」を
示している。なにも音がしないのは、批判が「外れている」
ことを示していて、作用がないのだから、「遠さ」を示している。
その対比を端的に示す日本語の表現が、「良し(近いこと/寄っていること)」
と「悪し(遠いこと/外れていること)」だね。
分るかな?