>>791
労働は、ここではたんに範疇としてだけではなく現実にも富−般の創造のための手段になっており、
職分として個人と一つの特殊性において合生したものではなくなっている。
このような状態は、ブルジョア社会の最も近代的な定在形態 − 合衆国 − で最も発展している。
(「経済学批判要綱」序説)

近代的というのは、こういう意味合いだよね?
人間的な労働ではなく、抽象的な、置き換え可能な疎外された労働。

ネグリがどういう意味で近代的といっているのかは知らない。