カリカチュア的に極端な対立構図になっているけど、欧州の経済財政政策に
ついてのドイツとフランスの対立点が明確になっていて分りやすい。
記事の目的としては、対立点を際立たせることで、現実にはこういう考え方
の違いがあって、互いの落としどころを探りながら交渉していることを
伝えたいのだろうけどね。フランス側の経済学者の見解は、何年も前に
ユーロ圏についてリチャード・クーが主張していたこととほぼ同じ。

https://www.pocketstory.com/der-spiegel/wir-leben-einer-perversen-welt