0701考える名無しさん
2018/05/12(土) 13:01:01.450このことは特に「昨日は雨が降ったか、または、昨日は雨が降らなかった」のような現実命題を
考えてみれば明らかだろう。だだし、この理由はこれらの条件を満たすような数学以外の純粋に
概念的な知識の存在を排除するものではない。
(2) 数学的対象は正確に認識でき、帰納的ではなく演繹的推論による確実性をもって一般法則を
認識することが出来る。
(3) それらは原理的に感覚を用いることなしに、理性によってのみ認識出来る。このことから、
それらは感覚が私たちに与える現実については関与せず、ただ可能性と不可能性のみに
関与しているのである。