>>900以下で、フィボナッチ数列についてのコードを書いたけど、
実は、このフィボナッチ数列の配列が、ひまわりの種の配列に
利用されている。その理由は、

ひまわりに隠されたフィボナッチ数列と黄金比 – ひまわりは黄金の花?
https://analytics-notty.tech/fibonacci-and-goldenratio-in-sunflower/

の記事にもあるように、こうしたフィボナッチ数列にした方が、より多くの
種を収納でき、そのことがすなわち、子孫を残す確率の高さへとそのまま
つながることになるからだ。

つまり、植物などの自然界においてフィボナッチ数列が使われている時は、
それは種の保存のための最適化の原理において有効だから、それを自然が
採用しているとも考えられそうだ。そのことから、自然は偶然的ではなく、
アルゴリズムに則っており、ランダムな存在ではないということも一部、
推論できる。規則性がそこには観察される。

だから、ひまわりの種の配列の規則性がフィボナッチ数列になっている
ことに、現在のコンピューターの生みの親となったチューリングが関心を
持ち、計算シミュレーションによって生物形態学の基礎を築いたりもした。