>>183
「未来を決めるための普遍の歴史法則」であるかどうかは、未来が決めること。
ヘーゲルの歴史哲学が、過去の歴史の分析であるように、マルクスの歴史の「法則」も、未来になってからの分析を待つほかはない。
資本主義の成熟云々といっても、なにが成熟なのかは誰にもわからないし、マルクスがその姿を例示してるわけでもない。

繰り返すが、歴史観は予言ではない。