ソ連が崩壊したから賃金や福祉が切り下がったというのも実証性に乏しい。

賃金や福祉を切り下げる新自由主義政策の本格的導入はサッチャーやレーガンにより1980年代に始まっておりソ連崩壊よりずっと早い。

チョムスキーによれば新自由主義政策はそれよりずっと以前のニクソン時代から始まってると言う。

そうだとするとますますソ連崩壊と無関係。


新自由主義政策は戦後自由主義社会を席巻した福祉と賃金も重視する「ケインズ政策(必ずしもケインズの主張ではない)」により財政赤字とインフレに陥ったことが原因で直接社会主義と関係は無い。