>>778
私のレスに対して「長いばかりで内容が無い」
という指摘を受けることがありますが、
それは以前の経験に基づいてそのように心がけていることのつもりです。
以前私は「音は頭の外ではなく中で鳴っている」と表現したことがあります。
ここで言う「頭」というのは「意識」のことのつもりでした。
「アイデアが頭に浮かぶ」のような表現をすることはあるだろうし、
ことさらおかしな言葉使いではないと思っています。
ところがある人が、例えば森の中で木が倒れたとき、
その振動か何かが直接頭蓋骨に伝わって、そこで音を発生させる
みたいな解釈をしたようで
「そんなわけねーだろバーカ」と反応されました。
そこで「頭」というのは「意識」のことですと言うと
「だったら初めからそう言え」と怒られてしまいました。
それ以来私は、くどいほどわかりやすくを心がけることにしています。
考えてみれば私は読者として哲学の初心者を想定しているので
初心者ではないであろう>>778さんなどにはうるさく感じるでしょうけれども、
私としてはかえってそのほうがいいのだろうということにしています。
ただ、一応>>778の「うるさい」は別の意味の可能性もある(寧ろ可能性高い)
とは考えているつもりです(スルーすることにかわりはありませんが)。

さて、その上でうかがいたいのですが、意識のハードプロブレムについてです。
例えばどのようにして脳から心が生じるのでしょうか。
詳細は構いませんので(私も詳細についてはすべてはのべていません)
基本的な考え方をお願いしたいのです。
例えば私は、物質としての脳は心的な作用による幽霊のような幻想であり、
そのようなものが心を発生させるわけはなく、
つまり意識のハードプロブレムは擬似問題である、としています。