本で読んだことで直接見聞きしたわけじゃないけど
子供の頃に同居してた祖父が飲酒しだして荒れ始めると祖父の元に行って祖父のしたいままに体を預けろ、触られるままに任せろ、要はダッチワイフみたいに祖父の性欲の慰みものになって祖父をなだめろって母親から命じられてその役割を強要されてた女性が居て、その経験が成人後もずっと根深いトラウマになってて心身にも異常が現れてたんだって
それで女性は精神科にかかってて、その女性にその役割を命じてた母親にも来てもらえた時に
「どうして娘さんにそんな酷いことをなさったんですか」
って思わず咎める口調で言ってしまったら
「酷いことなんですか?私も子供のころは娘と同じように家族の年配の男性の慰め役をさせられてましたけど」
ってケロッと返されて愕然としたんだって
虐待の連鎖の恐ろしいところは元々の被害者がそうとも知らないままで今度は加害者になることなんだよね
自分でそれに気がついて必死に抑止しようとする人達には周囲は賛辞を送っていいと思う
それが子供を持った後で懸命に自分に何が起きていたのかを学び負の連鎖から転換することであれ
最初から子供を持たない選択をすることであれ