様々な問題を解決するのにはテクノロジーを使えば良い、というテクノロジー万能論や
テクノロジー的な楽観があるが、実はテクノロジーや科学・医学の発展が人間に
さらなる苦や害悪を与えている、というマッチポンプ的な構造があるのである。

これまで医学の発展によって、長寿化が進んできた。この調子だと、人間が150歳まで
生きる社会もそう遠くはないだろう。そのとき、さらに財源は枯渇し、さらに増税され、
若者の社会保険料や税金の負担は増え、年金は破綻し、介護疲れや介護鬱、
その大きなストレスによる殺人やテロなど、テクノロジーや医学・科学の発展には
大きな副作用や害悪が発生することも容易にみてとれるのである。

他の具体例ではモンサント社による遺伝子組み換え食品(GM食品)や農薬に耐性のある
危険な品種改良、mRNAコロナワクチン、などによっても、人類は今後、さまざまな副作用に
ゲノムレベルから悩まされることであろうことは、十分に予測できるのである