>>147のエプロン・ダイアグラムは、Level1からLevel4へと深層に進むに従って、
よりディープな解決策をもたらすレイヤーになる、という意味であるようだ。これまでの
表層的なシャロー・エコロジーの観点では、人間中心主義的な対処療法やマッチポンプ的な
悪循環しか生まないということだろう。図では、哲学を含めた、いくつかの領域が重なり合うことで
ディープ・エコロジー的な方途や、ゆるやかな規範が定まるという意匠を示している。

また、反出生主義は問題の根源に照準化していくので、図らずともディープ・エコロジーの
レベルにコミットしているとも言えるだろう。