人間によって破壊されたエコシステムを反出生主義(人口削減)で回復、というのも安直な空論かな。
イエローストーンとかの生態系は人手がなきゃ回復しなかっただろうし、だから反出生がエコシステム回復に繋がるって考えが極めて楽観的なんだよな。
人口削減によって得られるのは漠然と資源の消費に伴う環境破壊が多少低減する程度だろうね、という憶測の域から出ないよね。積極的に自然再生に寄与する行為は加味されてないわけだし。
反出生=エコ、って気持ちだけは真剣でシビヤなのかも知れないけどw実際なにもしてないわけだから。

チェルノブイリや福島の状況を良しとするなら、スレ主的解釈で一理あると言えるのかも知れないけど、あれを原生自然的な立ち位置として良いものと評価するのはちょっとどうかしてると思う。

そもそもスレ主の指すエコシステムとは何?
色々勝手なイメージや雰囲気で語ってる事に気づかないままそれを自明視しちゃってると思うわ。
人手による維持管理ありきの日本の里山から人が消えてどうなったのか、その辺ひっくるめて自身の身勝手で恣意的なエコシステム像を捉え直すべきだと思う。