何を擁護したいのか知らんがどう考えてもこの病院はダメだろ

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230217/1000089888.html
東京・八王子市にある精神科の病院「滝山病院」は、入院患者を殴ったとして看護師が暴行の疑いで逮捕され、この看護師を含む4人がそれぞれ別の患者の頭を殴るなどの暴行を加えた疑いがあるとして15日、警視庁の捜索を受けています。
17日は患者を支援している相原啓介弁護士が東京都庁で記者会見を開き、「院内で記録された映像や音声などを分析したところ少なくとも10人以上の職員が暴行や暴言などの虐待行為を行った可能性がある」と指摘しました。
(略)
滝山病院の患者の退院支援をしている相原啓介弁護士が病院で患者と面会した際に撮影した映像には、泣きながら助けを求める様子が記録されています。
NHKが入手した映像では病院の面会室で男性の患者が廊下に職員がいないか気にしながら実情を訴えていて、職員の名前をあげて殴られたり縛られたりしたと伝えています。
そして、「乱暴な人が多いんです。せっかんを受けたんです」と泣きながら訴え、「もうつらい思いをしたくないです」と話します。

相原弁護士が「病室に戻るのもつらい?」と尋ねると「はい、怖い」と答える様子が確認できます。
また「もうこれを言った以上、戻れません。チクったと言われて殺されます」とおびえた様子で話す姿も記録されていました。

この時のことについて相原弁護士は17日の記者会見で「悲惨な思いです。『連れて帰ってほしい、また殴られる。連れて帰れないなら一緒に残ってほしい』と泣きながら言っていたが、体が悪く、連れて帰れなかった」と話していました。

病棟内で録音されたという音声が17日公開されました。

このなかには医療スタッフとみられる人物が「本気でいこうか。そんなに痛くねぇだろ。もっといくぞ」と声をかけると同時に大きな音が響く様子が記録されています。
これに対して患者とみられる人が「痛い」という声をあげ、医療スタッフとみられる人物が「もっと本気で行くぞ。腕の骨折るぞ」と続けています。

また、別の音声では「布団どかしてよ」という声に対して、「お前、なんで、ものの頼み方がわかんねえんだよ」と医療スタッフとみられる人物が怒鳴りつけ、何かをたたきつけるような音が記録されています。