もう遅いのだ。人々が私に優しくしようと冷たくしようと、もう私は彼らに関心がない。あの人たちが何をしようとも、私はもう同時代の人たちにまったく興味がないのだ。 だが、未来についてはまだ希望をもっていた。いつか、新しい世代のもっと優秀な人たちが、現在私に与えられている評価、そして、世間の私に対する態度をきちんと検討し直してくれるのではないか。さらには、陰謀の首謀者たちが仕組んだ虚偽をやすやすと見破り、私の本来の姿を認めてくれるのではないか。(ルソー)