0646考える名無しさん垢版 | 大砲2024/05/12(日) 04:35:46.190 全体論から出発するとすると、変化を考えにくい、というところがあると思う まず全体が、ある法則なり哲理なりで定まっているとすると、そこから動きようがない 世界=全体は静止してしまう ところが現実の世界は常に変化し続けている これを調停させるには、全体の内部に矛盾が生じて、その矛盾から変化が起きる、と考えるしかない 「矛盾が変化を生む」という考え方はいまでは理解しにくくなっている 弁証法における矛盾は、数理論理学でいう矛盾とはかなりニュアンスが違っているんだよね